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12月 大雪の候、小田原・箱根の旬菜を味わう


師走12月のおしながき

向附 |  たまごふわふわ 大清水流  三つ葉、鈴廣のかまぼこ

本来は静岡県袋井市のご当地料理である「たまごふわふわ」を大清水流にアレンジいたしました。
自慢の出汁やかまぼこを加え、熱々の小鍋でお席にお運びいたします。


御椀 | カリフラワー進丈 清汁仕立  芽慈姑、春菊、天かぶ、口柚子

カリフラワーのコリコリとした食感が心地いい特製進丈椀。季節の野菜をあしらい、香り高いお出汁で召し上がっていただきます。「東海道五十三次」のお椀は蓋を開けると器ごとに見える景色が異なります。

東海道五十三次、小田原の椀

八寸 | 鈴廣かまぼこのピンチョス、地魚と白菜の煮浸し、林檎と百合根のゼリー寄せ、芦ノ湖産ワカサギのから揚げ、京芋の生姜味噌炙り

バラエティ豊かに取り揃えた、味と食感を意識した品々。芦ノ湖産のワカサギはほんのりと山椒の香りをつけて、カラッと仕上げます。京芋は別名タケノコ芋とも言い、通常の里芋よりもしっかりとした食感が特徴の旬の里芋です。


お向二種 | (1)本日の白身を煎り酒で  黒キャベツ、ディル(2)地魚の漬けと長芋のソテー  青のり、ペッパーソース

(1)大清水自家製の煎り酒で、お刺身を召し上がっていただくスタイル。黒キャベツは素揚げしパリパリとした食感に。ディルの風味も相まって、すっきりとした味わいです。
(2)ペッパーソースは、アボカドをベースにレモン汁やグリーンペッパーを加えたオリジナルのソース。コクがありながら、レモンの酸味で爽やかな口当たり。

地魚の漬けと長芋のソテー

焼物 | 地魚の漬け焼き  焼き木の子、すだち

魚はその時獲れた旬の物を出汁に利かせたタレに漬け込んで焼き上げます。木の子は三種類使用。出汁で蒸し焼きにし、風味を損なわないよう仕上げます。


箸休め | 小田原みかんと色野菜の変わりなます

赤や黄色など色のついた野菜の旬は冬。地元の農家さんから仕入れた色とりどりの野菜を土佐酢で仕上げ、地元のみかんと合わせた変わりなます。


揚物 | 鱈白子食べ比べ  わさび菜、ポン酢、塩、薬味

旬の鱈の白子を天ぷらと炙りで食べ比べしていただく一品。添えてある薬味やポン酢、塩をお好みでつけて召し上がってください。


煮物椀 | 箱根山麓豚の豚汁にたっぷりの九条葱をのせて

寒い季節にぴったりの食べ応えのある煮物椀。箱根山麓豚は厚めにスライスした物を使用。アクセントにたっぷりと九条葱をのせました。別皿で添えた黒七味はお好みで、味の変化をお楽しみください。


お食事 | 桜海老の釜炊きご飯    地場産野菜漬    

桜海老の味は冬の方が濃厚で食べ応えがあります。
大清水では炊き上げたご飯の上に、素揚げした桜海老をちりばめ、自家製のゆかり粉で〆る、よい香りを釜に閉じ込めて皆様のお席へお運びいたします。


お甘二種 | (1)和風味のアフォガードパフェ仕立て (2)自家製胡麻豆腐を特製の甘味噌だれで

(1)グラスの中にジェラートと旬のフルーツを入れ、上にのせたチョコレートの蓋を熱々のコーヒーを注いで溶かして召し上がっていただくスイーツ。隠しに粉山椒を忍ばせた和風味テイスト。
(2)胡麻豆腐は焼いて仕上げ、特製の味噌だれは白味噌をベースにクリームやシナモンを使用。味も食感も一風変わったデザートです。

自家製胡麻豆腐を特製の甘味噌だれで

※本記事は、15,000円コースの紹介です。


会席「大清水」ohshimizu
定休日:水曜日
料金:
昼席:会席コース 8,000円/12,000円
夜席:会席コース 12,000円/15,000円/20,000円~
※別途、消費税+10%のサービス料を申し受けさせていただきます。
ご利用人数:一日2組、最大10名様まで

ご予約はお電話にてお待ちしております。
TEL-0465-21-5000  受付時間9:00~17:00

お気軽にお問合せください。

https://www.kamaboko.com/sato/ohshimizu/