幻聴が聞こえるときの、My対処法
ここ数日、幻聴がおさまっています。
幻聴って、たぶん、なにか生活でストレス要因があるときに出てくるんだと思います。
あと、私の幻聴は、「何かの音にまじって聞こえてくる」タイプのものですので、仕事場で大きな音が鳴る機械に囲まれていたりすると、必ず人々の話し声が聞こえます。
そう、今日も昼間、仕事中に機械にまじってガンガン話し声大会でしたが、私自身にわりとストレスがなく(……まったくないわけじゃないです、でもだいぶ軽くて)、気にもとめていなかったから、幻聴がおさまっているように感じる、ということです。
逆に、ストレスでしんどい気持ちのときは、自分の鼻息から服のこすれる音からなにからなにまで人の声に聞こえます。そして、うっかりすると幻聴だと気がつくのに時間がかかったりします。
今は調子がいいということで。
このラッキーなタイミングで、noteでも書きましょうか!
と思って、書き出した次第です。
本当は、毎日書きたいと思っているくらいなので、調子の悪い日以外は書きますよ。だって、もったいないからね。せっかく変わった体験してるし。
幻聴に大切な毎日を支配されないために
私がやっていることを、あげていきます。
幻聴にツッコミを入れる(こころの中で。あるいは小声で)
とにかくよく寝る
自分は幻聴が聞こえる人間なんだ、ということを忘れないでおく
「現実世界より、幻聴世界のほうがエグいです。現実世界は、もっとマイルド」という自分が書いたメモをときどき見返して安心する
きついときは、イヤホンつけて音楽を聴くと、よし。それでも声が聞こえる日は、もう早く寝てしまえ
ざっとこんな感じです。
まともに取り合うな受け流せ
とにかく深刻に受け取ったものの負け、という感じで、幻聴が聞こえても、基本、無視。
ときどき、「草」とか、「そのネタおもんないねん」とか、「またそれ?ネタ尽きてない?出直してこい」とか幻聴にダメ出ししたりしています。
気楽に楽しんだもの勝ちですよ。
寝不足だと、どう頑張ってもだめ。
体調管理は、肝心です。特に寝不足は、幻聴の悪化に影響する気がする。あくまでも気がするだけだけど。
最近私は、仕事のある平日でも、7時間以上は確実に眠れるように、起きる8時間半前には布団に入って横になります。
ちなみに今日は、noteをうっかり書いてしまっています。あー明日大変だ。
常に、「幻聴を聞いている」可能性があることを忘れない
たとえ、誰かに嫌なことを言われたりしていても、それが本当の声なのか、はたまた幻聴なのかはもはや自分には判断がつかない。
ですので、「ぜったいに言われている!」と確信のあるときでも、たった1%でも幻聴の可能性があるのなら、それに反応しない、受け流す、を、徹底すること。
そうしないと、いつの間にか幻聴に支配されて人間関係がメッタメタになってしまうからです(過去の経験から)。
本当の陰口だったとしても、それはそれでいいじゃない。完全にスルーして、鈍感な人、くらいに思わせておいたほうがいい場合もある。
少なくとも、今はそれでいいふうにまわっていると思う。
それは、今の日常の環境が、大人数の現場だからかもしれない。少人数の職場にいたりしたら、別の工夫が必要だろうな……。
いずれにしても、過剰に反応しないで、「幻聴だ」としっかり受け止めてしまったほうが、問題行動に繋がらないとは思う。
パニックに陥りそうになったときのために、冷静なときに自分にメモを書いておく
私は、スマホのメモと、手書きのノートと、両方用意しています。
そこに、例えば「現実世界は幻聴世界よりずっとマイルド」とかいろいろ書いてあります。
それをパニックになったときに読むことによって、「ああ、そうか。もうこの世の終わりのような気がしているけれど、これは幻聴世界なんだ。現実はもっとずっと平凡なんだ」などと落ち着くことができるのです。
それによって、幻聴にかきまわされるのを防ぐことができます。
イヤホンは、スーパーアイテム
イヤホンで音楽さえ聴けば、外の世界の音も、幻聴も、シャットアウト!できます。
私はイヤホンは外出時の必須アイテムです。家にいても、使います。
ノーミュージックノーライフ。
音楽にまじって声が聞こえるくらいのときは、もう思い切ってすぐ寝ます。
ちなみに、ADHDに効果があるとかなんとかで、流行り(?)のブラウンノイズを聞くと、落ち着くどころか、なぜかめちゃくちゃ幻聴の話し声が聞こえて逆効果です(私の場合)。
「治す」にとらわれずに、楽しんで工夫して生きていこう♪
10代の頃から、ずっと、自分をまともな状態にしたい、とあがいていたら、あっという間に30代になりました。
なんだか時の流れは早いみたいなので、ここらで「治癒」は諦めて、これが自分の生きざまだ、特殊能力やねん、くらいにふざけてとらえて過ごしていたら、とたんに楽になってきました。
嫌なことはたくさんありますよ、でもくだらないことで笑える日も増えてきた。だからよかった。そんな日々です。
では、また。