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プロンプトエンジニアリングにおけるセンスについて極めて浅く考えてみて
僕は速読ができない。
分厚いペーパーを写像として記憶できるオードリー・タンを羨ましく思っていた。
自民党の現幹事長の茂木敏充氏もまた同じことができると『文藝春秋』のインタビューで答えていたが、そんなことを公言するから霞が関の官僚に嫌われるんだよな。
高校の化学を履修したなら必ず出てくる元素周期表がある。
そのまま暗記しなさいとばかりに言われるようで、そもそも暗記するのが嫌いだったからますますイヤになる。
あれを写像として記憶する人ならば楽勝なんだろうけど、僕は多くの人と変わらないやり方で周期表全体をぼんやりとしたイメージとして捉えている。
あの元素はあの辺にあったよな、それであの辺りの族に並んでいたよなという感じで頭の中に入っている。
正確を期す必要があれば、調べて確認していくことで理解が深まっていく。
英語の単語や熟語、歴史に残る出来事が生じた年や正確な名称を漢字で覚えるに際しても同様な感じでイメージとして捉えてきた。
コレは実は相応のセンスで情報を処理しているということで、ガチガチに覚え記憶するのとはまったく異なる。
チャットGPTを使う人間側に求められるとされるプロンプト・エンジニアリングにおけるセンスと通じているようにも感じるが、やはり写像として記憶できたらいいなぁとは思いますよ、それは。
高校の化学の授業で完全に脱落したのは有機化学について教わるようになってからだった。
そもそも授業中は不真面目だったし、それならばと僕のやり方で対応することも叶わず、丸暗記するしかないとなればもう無理!となってしまう。
(高校レベルの有機化学は丸暗記するしかないところがどうしてもある。
例えばベンゼン環などを基本的なイメージとして抑え、そのイメージで暗記していくことも可能だったんだろうけど、それに気づくのはずっと先のことだった。受験するに必要だった日本史についてはこのやり方での暗記で乗り切った。)
物理も極めて不真面目に授業中の時間を過ごしていたが、こちらは論理的な思考で対処できそうな感じがして、必要ならその時に学べばいいやとしていた。
それで大学入試の家庭教師ができる程度には間に合った。
この動画を視聴して感じたことを、自身を振り返りながらとりあえずまとめたものです。
中でも特にスプニツ子!さんの発言には大いに感化され、共感するところ大ではありました。
半端だなとされても仕方がないものなので、その辺はご容赦ください。