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多面的、多角的に。色んな意見があるからこそ、フラットにいろんな角度から物事を見ようという意識を持つようにしています。

こんにちは!
佐賀県の未来創造企業をスローガンに自動車教習、ドローンスクールをはじめ、さまざまなコンテンツ提供を行う 大町自動車学校です。
今日は大町自動車学校 大町校の運営を統括している、ディレクターとして活躍する緒方さんご紹介します。緒方さん、よろしくお願いします!

もともと車の運転は嫌いではないし、人にあれこれ教えるのも得意だった(笑)

Q:緒方さんは、大町自動車学校で働いて今年2022年で20年目とのことですね。大町自動車学校で働くことになった経緯やきっかけなどお伺いできますか?

A:わたしは、以前は地元である佐賀県の地方紙、タウン情報などを扱う出版社の営業をしていました。ちなみに私自身は佐賀市から車で40分ほどにある武雄市の出身です。

当時は営業職ということもあって、時間的拘束が多かったんです。朝7時ごろ会社に向かって帰宅は翌0時を回ることもしばしば。休日出勤も度々あり。
当時、まだ自分も若かったのですがその時、“ いまはこのままでもいいかもしれない。でも、1つの職に就いた以上、やはりしっかりやり遂げるようにしたい。
この状況のまま家庭を持ったら、将来的にずっとこの働き方を続けるのは大変だ…”と思い、転職を検討に入れていました。
大町自動車学校で、メンバーの募集をしていたのがちょうどその時でした。もともと車の運転は嫌いではないし、なんなら人にあれこれ教えるのも得意だった(笑)ので応募することにしたんです。
ご縁をいただき、今に至っています。

Q:今年は20年のちょうど節目の年でもあったのですね..!
大町自動車学校で、現在緒方さんが担当されている仕事内容や取り組みについてもお聞かせください。

A:わたしは、大町自動車学校に勤務し始めた当初は営業部門に配属され、主にマーケティング分野の仕事をしていました。
自動車学校にお越しになる様々なお客様のニーズに応えて商品の開発をしたり、そのPRをしたり。
現在は、会社全体を統括的な立場で見ています。
仕事のしやすさなど、メンバーがどういい形で働いていけるか、を考え、CEOとメンバーとのパイプ役をしたりもします。
CEOが「こう進んでいこう!」という方針を掲げたことに対して、まずわたし自身がしっかり理解してそれをメンバーたちに伝え、みんなで足並み揃えて同じ方へ向かえるよう促す役割を担っています。
一方で、メンバー側からの相談や要望、仕事の上でこうしたいという意見を吸い上げて、会社側へ渡すということもしています。

会社を引っ張っていってくれるような存在を育てたい。

Q:全体を見る、というのは非常に多岐にわたる状況や業務を見られている状況かと思いますが、その中で、最近緒方さんが特に注力したものは何かありますでしょうか?

A:ここ数年のことになりますが、お客様に届けるサービスの精度を上げることに取り組んでいます。時期ごとに合わせたプランを試行錯誤していて、それが昨年ようやく固まってきました。さらにそれを、営業面でバージョンアップさせて回していくのも業務の一環です。
業務自体は大きな変化はありませんが、昨年よりも今年、今年よりも来年と、年を追うごとによりよくというスタンスでやっています。

またここ2、3年は後進の育成にも努めています。
今の仕事を共にこなしてくれる存在、いずれ自分が一線を退いた後も、会社を引っ張っていってくれるような存在を育てたいですね。
今までは自分がなんとかしなきゃと抱え込んで突っ走っていた部分もあって、すぐ下の役職にあたるメンバーなど、停滞してるかなと思うようなところもあるので、彼らの成長を促していきたいと思っています。

どんなチャレンジでも、1度動き出してしまえば上手くいくのではないかと思えます。

Q:今後の大町自動車学校には、どんな可能性を感じていますか?

A:聞かれた方が「これ自動車学校の仕事なの?」って驚くような、突拍子もないことをやってくれるのではないかと、いや、必ずやるだろうなという期待があります。
具体的にどんな内容かはまだ分かりませんが、OMCグループ全体で、今まで自動車や自動車学校が関わってこなかった分野に取り組むんでいくことになるように思います。

わたし自身は、この業界でのキャリアも長いですし、どうしても“自動車学校”を中心とした考え方になりがちなのですが、対してうちのCEOはとても型破りな方で。私たちが想像もしてなかったような角度で物事を見ています。ときにはそれに振り回されてしまうこともありますが、だからこそ、良い意味で皆がびっくりするようなところへ連れて行ってくれる感じがします。
ただの自動車学校では終わらないでしょう。
次はどんなステージに進むのか、どう巻き込まれるのか本当に楽しみです。

自分自身ももっと「こうした方がいい。こうしよう」と自ら発信していくことも必要とされていることは承知していますが、いまはCEOが色んなアイデアをどんどん出してくるタイプですので、そのパワーに圧倒されている状況です。CEOが「イベントをやろう!」、と言ったらそれに注力しつつ、全体を見て動くようにしています。早くそのパワーに負けないようにならなければいけませんね(笑)しかし、どんなチャレンジでも、1度動き出してしまえば上手くいくのではないかと思えます。

みんなが働きがいを持って、生き生きと長く働ける職場作り、今後もしっかりやっていきたい。

Q:これまでお仕事の中で、特に印象に残ってるエピソードはありますか?

A:自動車教習に関しては、今まで教えた子たちが卒業して挨拶に来てくれるのはとても嬉しいものです。挨拶に来てくれる卒業生たちもまた色々で、似顔絵や手紙などくれたりするのですが、その中でも特に印象に残ってることがありました。その子は、チェキというんですかね、小さい写真をくれたのですが、それは、どうやらお友達とお好み焼きパーティをやった時のもので。一瞬なぜその写真を私にくれたのか?、と思ったのですが、よくよく見るとそのお好み焼きにマヨネーズで「緒方」って、わたしの名前が書いてあったんです。これはなんだかすごく嬉しかったですね。

教習当時は褒めるだけでなく叱ったりすることもよくありましたが、結果として人間関係を築くけていたんだな、と思うことができて…。この仕事をしていて嬉しい瞬間ですね。

反対にきつかったことは、同僚が定年を迎える前に辞めてしまうことですね。職場を辞める理由は人それぞれですが、やはりそういう別れは辛いです。20年いる中で、そういうことも何度か見てきているからこそ、みんなが働き続けたいと思う会社づくりって大事だなと感じます。実際に、後輩含め、現場でもそのために取り組んでいるのですが、みんなが働きがいを持って、生き生きと長く働ける職場作り、今後もしっかりやっていきたいと思っています。

Q:緒方さんが今後心掛けたいと思っていることはなにかありますか?

A:わたしは、多面的、多角的を意識しています。
人の話を聞く際に、偏った意見や立場ではなく色んな面で聞くようにしています。色んな意見が当たり前にあるからこそ、フラットにそれを聞き、いろんな角度から物事を見よう、という意識を持っています。

さきほど、うちのCEOのは型破りなんて言いましたが、色んな考えを持つCEOと出会ったからだと思います。今後も多角的な見方をしていきたいですね。

会社自体が家で1つのチームでもある。そんな「和」を大事にしたい。

Q:今後どのような雰囲気の会社にしていきたいですか?

A:わたしが昔から思ってるのは、漢字の平和の「和」、のイメージです。
社内には部門分野ごとにいくつかのチームがあるのですが、会社自体が家で1つのチームでもある。そんな「和」を大事にしたいです。

Q:最後になりますが、緒方さんの休日の過ごし方や趣味などを教えて下さい!

A:中学高校時代から野球をやっており、社会人になってからは草野球に参加していました。実は小学校4年生になる息子も野球のクラブチームに入っているんですよ。私自身は最近は少し野球から離れているのですが、息子はまだ初心者、ボールの投げ方もよくわからないので、コーチではないですけど、一緒に練習していますね。ところが、そんな中でクラブのコーチから「あなたの教え方は古い」なんて言われてしまいました。今まで自分がやってきた野球のノウハウという、これも偏った視点で教えていたからでしょうかね。古いやり方を教えてしまっているのでは、逆に息子の足を引っ張ることになってしまう、と思いまして、仕事が休みの日にはYouTubeなどを観ては、今のプロ野球選手の技術を学んだり、子供への教え方を勉強しています。休みの日は、息子の野球のために色々やる日々ですね。最近息子とバッティングセンターに行って、久しぶりに自分でも打ってみて、また野球をやりたいな、と思っています。

緒方さん、ありがとうございました!

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