映画感想文~英雄は嘘がお好きを振り返る
フランス映画のイメージは恋愛、タクシーシリーズのようなアクションが多い印象、イメージがありフランス版歴史ラブコメは初めて観たが予想以上に面白かった。19世紀のフランスででっちあげた武勇伝と戦死の知らせでヌヴィルは街の英雄になるが、三年後、状況を知らないまま本人が突然還ってくる。良家の子女エリザベットは妹の恋人ヌヴィルと結婚させたくないために嘘の手紙を送る。この後も嘘の武勇伝を語るヌヴィルと彼の嘘を見抜いているエリザベッドとのバトルはこれ漫才かと思わせるぐらいのやり取りが面白かった。エンディングのオチもヌヴィルらしく思わず苦笑してしまうぐらい楽しいラブコメ。フランス映画のラブコメもなかなか。夫婦関係や恋愛関係にストレスを感じているフランス映画ファンの女性の方にお薦めします。ただし、夫や彼氏は外して1人で鑑賞した方が胸がスカッとすると思います。フランス映画版ラブコメディみたいな映画でした。
本日も拙い文章ながらお読みいただきありがとうございました。