映画感想文特別編〜8月公開作品個人的総括
旧作品はアニメ風が吹くときを観たが、色々考えさせられた。現在進行形とも言えるストーリー。海外のアニメでもしっかり考えさせられる作品がある。
洋画は8月興味深い作品が多かった。その中でもボレロ永遠の旋律とフォールガイが抜けている。
ボレロ永遠の旋律は伝記映画だが、中身が濃い。ラヴェルが名曲ボレロが完成し、人々が愛されるまでの紆余曲折、作曲家人生が濃厚に描かれていて見事。
フォールガイはハリウッド作品の意地を見たような作品で、ライアン・ゴスリングとエミリー・ブラントの波長がここまで合うとは思わなかった。楽しく、ハラハラドキドキ感満載の作品だった。
邦画は新米記者トロッ子VS箱男の印象。
新米記者トロッ子は青春映画だが、ストーリーは意外とよくできていた。イライラしている時にスカッとする作品。
箱男は安部公房原作だが、ここまで今のネット・SNS社会とマッチしている作品とは思わなかった。ストーリーもよく練られていたし、まとまっていた。しっかり問題提起もしている。
本日も拙い文章ながらお読みいただきありがとうございました。