映画感想文特別編〜政治ドキュメント
私が初めて観た政治ドキュメントは想田和弘監督の選挙2だった。
地方選挙の完全密着で、これが選挙だと映像から伝わった。候補の選挙対策スタッフのピリピリ感があった。
今回観た劇場版センキョナンデスは選挙2の感じに似ている。プチ鹿島とダース・ベイダーの2人が立候補者を密着し選挙活動の雰囲気がスクリーンから肌で感じた。
今、公開中の妖怪の孫は政治ドキュメント扱いだが政治ミステリーでもおかしくない。今の日本の問題を分かりやすく解説し、問題提起をする。観客が選挙を通じて答えを出すのにふさわしい場所なのだ。
政治ドキュメントは賛否等の有無に関わらず観た方がいいだろう。
本日も拙い文章ながらお読みいただきありがとうございました。