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ある日、母は突然頭ごなしに「この人は、あんたのお父さんやから、今日からお父さんと呼ぶんやで」と言ってきた わたしは一か月程経ってもお父さんと呼ばなかったためか 母はあんたは出て行ってもらうと、冷たい目で冷ややかに言ってきた なんで私が悪いんでしょうか?
母は綺麗な人だった それを母自体もわかっていた
いつも綺麗に着飾っていた 外に出て行くたび
凄いお土産を持って帰って来る、もう今は懐かしい話です
赤ちゃんの時のような面影が残っている、ながーい紐につながれた姿を思い出す
その時ぐらいから母がいなかった、いなくても大丈夫
おばあちゃんも、おばちゃんも、お姉ちゃんもみんな私を大事にしてくれた
母は5歳か6歳の時迎えに来た、これからは家のこともできるだろうと
迎えに来た 地獄だ
母は犬が好きだった
名前はポン𠮷 ポン𠮷はおとなしくて声も出さない犬でした 母が怒鳴っていても、尻尾を振って隅っこでじっとしていた
1年もしない頃、ポン𠮷は母ににらみを利かせ声を荒げ飛び掛かかり、それもすごい勢いで1度噛みつきました
母が「犬が怖い」と小さくなっています
人には飛躍の時がある、生命線から出る線は 独立 開業 昇進 結婚それまでの努力が実ることを表します 開運線が長いほど大きな幸せをつかむ
何となく寂しいと思ったことはない?
世の中に役立っているのかなって思ってしまう
そんな時どうしてる
内緒ですが、「私はみんなに守られて幸せだなぁ」って思うんです
だって、忙しかったら「自分がさみしいな」と思う時なんてないですから
でも、ちょっと思ったりしますけれどもね