しずか

何度も癌をわずらいました そのあとはうつ病 でも人間なるようになると思ったら、なんだか別にどうでもよくなった 気がします

しずか

何度も癌をわずらいました そのあとはうつ病 でも人間なるようになると思ったら、なんだか別にどうでもよくなった 気がします

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母がいない!足も震え血の気がなくなった私は明日はどうしたらいいのか解らなかった、まだ6歳、御飯は寝るとこは、岸田さんの顔をずっと見る、と「お母さんが帰ってくるまで私のとこに居ればいいわ」と家に連れていってくれた 「ありがとうおばちゃん」6人も兄弟の居るところでにぎやかで優しかった

    • 震えながら草むらに隠れて何時間たっただろう、母が「ここにるんやで見てくるから」と言ったので待っていたが、何時間たっても帰ってこない じっと待っていた私も家の近くで母を呼んで見た「お母さーんどこにいるの」って、すると岸田さんが家から出てきて「今日はおばちゃんの家に居たらいいから」と

      • 父という人が仕事でいない間に母は私を連れて真夜中逃げました それも何も持たず大慌てで出ようとした時 「帰って来た」見つかる 近くの草むらに隠れ様子を見ていたら、所かまわず近所の家に押し入り大きな声を出し探し回っている姿が 母の手を握っていたけれど私はすごく怖かった 母も震えている

        • 大きな声で言っている 私は何を言われているのかよくわからずポカーンとしていた その時、服を引きちぎられそうになり「やめてー」と声を出した 近所に住んでる岸田さんがちょうど家の前を通るところだった 「どなしたん、おねえちゃん大丈夫か」とのぞいてくれ 玄関まで引っ張った 早くおいでと

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          父になった人はタクシー運転手だった 昼夜となくお構いなしに帰って来た そのたびにわたしは緊張した この狭い家の中で喧嘩がはじまる 母は大きな声で何か言ってわめいているようだ 私に心当たりがある きっとあのことに違いない 昼に帰って来たこの男は私を追いかけまわし「裸になれと」言った

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          まだ学校も行っていない私に、今日から市場に行って「朝から御飯を作るんやで」と言ってきた なにを買ってくるのかわからない?から 隣の和田さんに聞いてみた「お母さんはコーヒが好きやからコーヒーとパンやで」と言った 母は喫茶店で弟とコーヒーを飲んでた 私も行くと 「あんただれ」と無視

          まだ学校も行っていない私に、今日から市場に行って「朝から御飯を作るんやで」と言ってきた なにを買ってくるのかわからない?から 隣の和田さんに聞いてみた「お母さんはコーヒが好きやからコーヒーとパンやで」と言った 母は喫茶店で弟とコーヒーを飲んでた 私も行くと 「あんただれ」と無視

          「なんや、今日も白菜の炊いたんなんや」と小さい声で独り言 フッと前にいる母を見上げると、思いっきり布団たたきで叩かれた 明日から毎日、白菜を食べとけ!と怒鳴りながら叩かれている私 「もうええわと思いながら、涙が出てきた」いつ終わるんやろ どこの家に逃げよか、だれも思いつけへん

          「なんや、今日も白菜の炊いたんなんや」と小さい声で独り言 フッと前にいる母を見上げると、思いっきり布団たたきで叩かれた 明日から毎日、白菜を食べとけ!と怒鳴りながら叩かれている私 「もうええわと思いながら、涙が出てきた」いつ終わるんやろ どこの家に逃げよか、だれも思いつけへん

          私はどこに捨てられるのか、それはイヤだ おばあちゃんは死んだし、私を見てくれる人はもういないはず だから、できればここに置いて欲しい と 頼んだ「お父さんというから」 ムスッとした顔でしゃーないなと吐き捨てるように母は言った 明日からどんなことが待っているのか 怖くて顔も見れない

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          ある日、母は突然頭ごなしに「この人は、あんたのお父さんやから、今日からお父さんと呼ぶんやで」と言ってきた わたしは一か月程経ってもお父さんと呼ばなかったためか 母はあんたは出て行ってもらうと、冷たい目で冷ややかに言ってきた なんで私が悪いんでしょうか?

          ある日、母は突然頭ごなしに「この人は、あんたのお父さんやから、今日からお父さんと呼ぶんやで」と言ってきた わたしは一か月程経ってもお父さんと呼ばなかったためか 母はあんたは出て行ってもらうと、冷たい目で冷ややかに言ってきた なんで私が悪いんでしょうか?

          母は綺麗な人だった それを母自体もわかっていた いつも綺麗に着飾っていた 外に出て行くたび 凄いお土産を持って帰って来る、もう今は懐かしい話です

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          赤ちゃんの時のような面影が残っている、ながーい紐につながれた姿を思い出す その時ぐらいから母がいなかった、いなくても大丈夫 おばあちゃんも、おばちゃんも、お姉ちゃんもみんな私を大事にしてくれた 母は5歳か6歳の時迎えに来た、これからは家のこともできるだろうと 迎えに来た 地獄だ

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          母は犬が好きだった 名前はポン𠮷 ポン𠮷はおとなしくて声も出さない犬でした 母が怒鳴っていても、尻尾を振って隅っこでじっとしていた 1年もしない頃、ポン𠮷は母ににらみを利かせ声を荒げ飛び掛かかり、それもすごい勢いで1度噛みつきました 母が「犬が怖い」と小さくなっています

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          私は母が好きだったかも モガガールだった 写真を見ていると母はオシャレだったんだと思う 私によく言ってた「私ってすごいモテるんやで」っと(関西人です) 子供の私に恥ずかしげもなく言っていました おかしい人です

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          人には飛躍の時がある、生命線から出る線は 独立 開業 昇進 結婚それまでの努力が実ることを表します 開運線が長いほど大きな幸せをつかむ

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          今、新しいビジネスで結婚式を自宅で行うのがあるらしい 昔、自宅に親族を呼んで結婚式を執り行っている写真を見たことがあるの 親戚の綺麗なお姉さんと知り合いのお兄さんが写真に写っていました 自宅で結婚式なんてゆっくりできてとっても素敵ですね #自宅 #結婚式

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          何となく寂しいと思ったことはない? 世の中に役立っているのかなって思ってしまう そんな時どうしてる 内緒ですが、「私はみんなに守られて幸せだなぁ」って思うんです だって、忙しかったら「自分がさみしいな」と思う時なんてないですから でも、ちょっと思ったりしますけれどもね

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