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「間違うのは、そんなにダメなの?」(進学校生へのメッセージ)

女子高生を、また泣かせてしまった。。

本日は、福岡県のトップ進学校の皆さんとワークショップ。
テーマは「学校の授業の課題を解決するアイデア」。

グループになり、生徒視点で授業の課題をあぶりだし、原因を探りながら、解決のアイデアを考えます。

アイデアとともに、それを実現するための「最初の一歩」も発表。
しかし、その一歩が、ことごとく他人まかせ。

自分ではなく、誰かが動いてくれたらいい。
そんな内容ばかり。。

授業の課題では、白熱するくらい意見を出して、解決策のアイデアも切れ味がいい。
それなのに、いざ行動をイメージすると、すべてのチームが及び腰。

理由を聞いたら、失敗が怖い。間違いが怖い。評価や批判や怖い、とのこと。

いやー、ちょっとカチンと来ちゃいまして、
「なぜ、みんなはそんなにビビリなの?」
「間違うのは、そんなにダメなの?」
「変化を起こすなら、課題を感じている人が、まずは最初の行動を起こすこと」
「小さな行動が、新しい未来をつくる分岐点になる」
「失敗してもいいじゃん。失敗から多くを学べるよ」
「動いた実績をつくろう」
「ちょっとバカになってみよう」
みたいなことを、つい熱く語ってしまいました。

講座が終わった後、女子が駆け寄ってきて、涙を流しながら感謝の気持ちを伝えます。

「ずっと親の言いなりだった。失敗するのは、いけないことだと思った。これからは自分の意志で、一歩を踏み出してみたいと思います」とのことでした。
ハンカチで涙を拭きながら、震える声で、そんなお話をしてくれました。

こういうこと、誰も言ってくれなかったんだなあ。

僕は頭のネジがちょっと外れ気味なので、子どもか大人かを問わず、こんなお話をついしてしまいます。

利害関係のない、部外者だからできる話かもしれません。

そんな今日の出来事のご紹介まで。^^


中高生向けに、こんな取り組みも行っています。https://www.ookiworks.com/kyouiku

※著書です。^^




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