【秋茄子の煮びたし】
~温かくても冷たくてもおいしい定番おかず~
耳を澄ませば秋の虫が聞こえる季節になりました。
オリンピックに甲子園・・・賑やかだった夏が過ぎ去り、
朝晩涼しくなってきて、秋の足音が聞こえてきました。
今月は和のお惣菜で茄子を使ったレシピになっています。
写真の薬味だけでもすでに美味しそうです。
レシピをご紹介くださるのは、Cooking Studio I-e(イーエ)代表・料理研究家の中村美紀さんです。それでは中村美紀さんの季節のコラムと共にお楽しみください。
*コラムの後にレシピを投稿しております。
【季節のコラム】
お盆を過ぎますと、夏のジリジリとした暑さから少し落ち着いて、風が秋らしく涼しく変化してきます。梅雨明けからお盆、そして秋、季節の変わり方が目まぐるしいですね。とはいえまだまだ残暑厳しいこの時期。夏の疲れも出てくるころです。
そんな時、おいしい秋茄子でこんな一品はいかがでしょうか。
「茄子の揚げびたし」を作ろうとするとどうしても揚げ油を用意しなくてはならず、油の処理が気になったりご夫婦二人暮らしの方だと使った後の油が勿体なかったりします。なので私がよくやっているのが多めの油で茄子を焼いて煮る方法です。これなら油の処理を気にすることなく手軽に作れますよね。
もう少し涼しくなると皮が少しずつ固くなったりしますので、気になる場合はピーラーで粗く皮を剥くとよいでしょう。
とろとろの茄子にこんにちは料理酒を入れただし汁がしみて箸が止まりません。ぜひ、お試しくださいね。ではまた来月お会いしましょう。
~温かくても冷たくてもおいしい定番おかず~
【秋茄子の煮びたし】
■材料:(4人分)
茄子・・・3本
みょうが・・2本
生姜・・・1片
小葱・・・少々
油・・・大さじ2
A:調味料
だし汁150ml、めんつゆ大さじ2、こんにちは料理酒大さじ1/2
■作り方
1. 下ごしらえ
茄子はヘタを取って半分に割り、隠し包丁を入れてからさらに1/2に切り、水にさらす。みょうがも半分に割って薄くスライスしたら水にさらす。生姜はすりおろしておく。
2. 焼く
フライパンに油をひき、茄子を並べて蓋をし、裏返しながら蒸し焼きにする。調味料と生姜を入れて5分ほど中火で煮る。
3. 盛る
保存容器に茄子を並べ、みょうがをのせ、アツアツの煮汁をかける。
このまま粗熱を取り冷やしてもよいし、温かいまま盛り付けて小葱をふって食べてもおいしい。