MA

いざり寄る健常者

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最近の記事

びすぱんでい

先日、8MELODIESの第3回公演「イエローラプソディ」が下北沢シアターミネルヴァにて行われました。これは何度でも言っていかなければならないことなんだけど、ご来場された皆様と、配信をご覧になってくださったすべての方々に厚く御礼を申し上げます。台風だなんだと不穏な空気もあった中、そういった懸念は概ねから騒ぎで収束していたような気もします。 こちらのアーカイブは9月21日(木) 23:59 まで視聴可能ですので是非! そんなわけで、今月2回目の4連休に突入しています。火曜日

    • 常に初陣

      目下、仕事が凪の時間に入っていて、人生楽勝のフェーズに染まりつつあります。上の人間が口を揃えて、「チーズが売れなくなる時期」と嘆息する時期。この仕事に4年ほど携わっていても、そんなことある!?という違和感は拭えずにいます。春夏秋冬と自身のチーズ消費量は横ばいな気がするし、小売店はともかく飲食店はそうでもないのかなとも思ったけど、夏の真っ盛りでも鉄板焼きチーズハンバーグの引力は褪せないんだよな。 そもそもが「要冷蔵」のシロモノであるのに、熱を加えることでバリューを増すっていう

      • 8 MELODIESに寄せて

        いよいよ明日に迫って参りました。 最初にこのお話を頂いてから3ヶ月。ほぼ自分の責任下にあったと前置きした上で、このライブの存在が気持ち的に上げ下げのある日々を乗り切れた最大にして唯一の理由に他なりません。 長くネット大喜利の世界に身を置き、2014年に生大喜利デビューを果たした時点で私の年齢は35歳。紆余曲折を経て迎えた今、私は43歳になりました。 この長い旅を終えた後、私が得るものは想像だにしないほど大きいものだと確信していますが、真理として私の今後の人生を大きく変え

        • ショートストップ

          先日、お花見をしてきました。 小金井公園。参加者であり、根城も近いパラドクスの事前情報によると、その広さは東京ドーム17個分とのこと。先発の場所取りチームと、後発の買い出しチームが合流するまでに実際かなりの時間を要しました。「桜の園」という仰々しい名前をエリア一帯に冠し大勝負に出たであろうその場所は、確かに他の花見客も複数混在する広大な原っぱでした。 「お花見」という概念を大義名分として皆が集まっているので、そこに桜が咲こうが柳が枝垂れようが問題ではなくて。普段から顔を合

          「大喜利期末考査」全20題と良回答など

          がんばりま翔さんと企画大喜利会を行いました。久々に実施したペーパーテストを今回も私なりの視点で、記録として残しておこうと思います。 令和4年度 大喜利期末考査 全20題(60分+α) 各題ごとに配点を1点から5点に振り分け、採点はMAのみが行っています。 【お題1】こんなプラネタリウムは嫌だ ★今回もスタートは嫌だお題に決めていました。そうでなくても二要素お題にはしたかな。バラエティーに振り切った会だったとしても、各々の確かな実力を伺い知るために申し分ないと思う。プラ

          「大喜利期末考査」全20題と良回答など

          大切なお知らせ

          『がんばりま翔とMAによる企画大喜利会(仮)』 なんと大喜利会のタイトルのことを失念しておりまして現状こんな感じです。無くてもいいものかもしれませんが、まあここはそのうち。 ■日時 3月25日(土) 13:00~18:00(12:45開場 18:00完全撤収) 真っ先に決まったのが終了時刻。終わった後、みんなできりまるくんの卒業式を見に行きましょう。“式場”へのアクセスは申し分ないかと思われます。 ■会場 東京都渋谷区桜丘町29-35 ヴィラ桜ヶ丘 401号室 渋

          大切なお知らせ

          今年は初月からnoteを更新できなかったなーと思いつつ、なんか気持ちの部分、その上げ幅が急に大きくなったので、半ば見切り発車で記事を書いていきます。 結婚ってできるできないじゃなく、したいかしたくないかの話だよな!?って思った。朝に。ストレートに43歳を迎えて日々思うことは限りなく狭くなっていってて。そん中でも男女間の由無し事に対する機微に駆り立てられる自分はギリ若いなとも思った。そっからどう逆転すんだよってぐらい差し迫っている我が身には、無神経なほど、軽い。 1月いっぱ

          Cheugy.

          今年参加した生大喜利に関して特に印象的だったものを、あくまで私の視点で振り返っていきます。全体の中でも参加頻度は高いほうなので、回数などを細かく算出したりはしません。いっぱい泣いて、いっぱい笑った。 EOT第9章 嫌OT結局ここに縋るしかない一年になってしまった。これが5月。結果にこそ表れてはないんだけど、少なくともこのあたりまでの上半期は悪くないぞっていう感触が続いてました。うん。イレギュラーなEOTで優勝したっていう失礼にも程がある自虐をかましてた時期もあったんですが、

          ワラビー

          今年ものこわず。色々と振り返る時期としては適切だけど、なんとも愛おしくてもったいない。そんぐらいまだ何かを待ち望んでいたりします。 12月16日に誕生日を迎えまして、43歳になりました。もし43歳で死んだら確実に若いって言われる年齢だと思うんですけどね。現状、自分を取り巻いている環境、生きとし世界に重ねると果たしてどうなんでしょうか。 今年は北原ももちゃんでした。それはともかく、みなさんから頂いた温かいお祝いの言葉に御礼を申し上げます。「いいねした人に一言」ってのを年の瀬

          ワラビー

          ⅬUCKY

          暫くnoteの更新をしていなかった。トピックは大なり小なり日常に溢れてるんですが、月イチで上げていくという自分の中での決め事を一度逸してしまってから優先順位が遥か遠くまで下がっていってしまった。 基本として軸になる大喜利の成績にも比例しているのかもしれない。EOT第9章がもう半年も前のことで、そろそろこいつにも縋れなくなってきた。天下一や文化杯の体たらくでもはやメッキが何重にも剥がれてしまったように思う。俺ランさんの生大喜利意識調査で、成績に関係なく普段から名前の挙がる人た

          BIG HORNS BEE

          ここ1週間ほど急に仕事が忙しかった。降って湧いたような激務の種を明かすと、その背景にはチーズの値上げという事情がありまして。海外から輸入される原料や、果ては家庭用に一般消費されるチーズに至るまで、そのすべてにおいて。値上げ前の駆け込み需要という現象のど真ん中で、供給する側として対峙している自分がちょっと面白くもあった。普段の倍ほどに膨れ上がった出荷量を横目に、なんか社会人やってるな~などというセコい感慨にふけったりしてしまった。東京に籍を移して早3年。やっぱりMAが東京で働い

          BIG HORNS BEE

          声を大にして

          言いたい。 おい!!!!話を聞け!!!!!!!!!!!!

          声を大にして

          「大喜利夏季考査」全20題と良回答など

          久しぶりに企画大喜利会を主催しまして、念願だったペーパーテストをその頭に持ってきました。制作過程というほどのものではないですが、めたくそ良かった回答とともに私自身の振り返りも併せまして。 令和4年度 大喜利夏季考査 全20題(60分+α) 各題ごとに配点を1点から5点に振り分け、採点はMAのみが行っています。 【お題1】こんな駅は嫌だ ★1問目は嫌だお題にしようと思ってました。となると要素は広く取れるようにしましょうねということで駅を採用。なぜなら駅は宝箱だから。

          「大喜利夏季考査」全20題と良回答など

          気になる

          概ね7月中に関する雑記です。 毎日の通勤がほぼ大井町ルートにシフトしつつあります。品川を選んでもどのみち都バスを利用することになるので、通勤に要する30分間を確実に座れるか座れないかの差分がかなり大きくなってきた。仕事はお盆前の閑散期に入ってるとはいえ、退勤後に見上げる品川の駅ビルはごつごつとし過ぎていて触れたそばから切り傷を作ってしまいそうになる。 退勤時、会社の前の停留所でバスを待ちながらいつもパンを食べているひとりの女子社員がいる。「今日も一日お疲れ様でした」の最速

          気になる

          ワイルド・ジャイブ

          ガラス職人が作品に魂を吹き込むように。あるいは仏師が仏像を彫るときのように。私が大喜利でひとつの言葉にありったけの想いを乗せて回答することを同義と捉えていたら傲慢だったりするんだろうか。   言葉、というよりは単語か。こと大喜利に関して言えば、その奥行きに求めるものは意味よりももっと単純な外身の面白さでいいと信じています。文字の字体や響き、発音するときの口の動きに至るまで、その単語の意味を伴わない部分で他者の感情を揺さぶる行為はとても痛快なんですよ。  平面の文字列を立体

          ワイルド・ジャイブ

          vagabondage

          令和4年5月1日。EOT第9章 「嫌OT」が開催されました。 未来永劫この日付が、「ああ、あの日のことね」となったらいいのに。 優勝しました(ちなみに、第4章と第5章は不参加です)。 今大会から優勝者に贈呈されることになったトロフィーが、物理的にもその手応えを感じさせてくれました。命みたいな重さ。愛おしさも相まってまるで赤ん坊のようじゃないですか。つくづくも実感っていうのはダイレクトに五感から伝わってくるものなんだと。こいつが道を外さないように、私は手塩にかけてその事実

          vagabondage