見出し画像

ずぼら梅仕事、その後

すっかりその後の経過を忘れていた梅干し、もう完成しておりますよ(爆)

さて、梅酢があがったら一旦取り出して、もみ赤紫蘇加えましょう。
既に塩で漬けてあるやつね。

実に色の浸けムラができないよう、死角を埋めるべく互い違いにしたりなんだりします。
そうしたら梅酢を戻し、真空気味にチャックして何となく全体に行き渡るようにしてあげる。

もし白梅酢が欲しければ、この時に少し取っておく。

数日ひっくり返したりして色付いたらいよいよ天日干し!
天気のいい日が続く頃を狙ってくだせえ。

重ならないようざるや大皿に広げて朝から夜までとにかく干す。
時折ひっくり返して、お日様の熱エネルギーを蓄えさせるつもりで干す。

夜はしまってもしまわなくても。
空気が綺麗なとこならしまわなくてもいいかな~。

ちなみに、紫蘇漬けする前に干しても◎

この辺りはお好みなので、浸けたり干したりを繰り返す方法もあるし、色々やってみてくだせえ。

私は今回干しすぎて、塩ふいて色も薄くなったので気のすんだところで梅酢に戻してみた。
色付けと塩を溶かすつもりで。

そうして完成しましたよ、今年も宝が。

紫蘇はしっかり搾って薄く拡げ天日干し。
パリパリに乾いたものをミキサーとかで粉砕すれば立派なゆかりちゃんでございます。

早速ご飯のお供。
それだけでも美味しいのだけど、いりごまをひねりかけるとなおいっそう美味しいのでおすすめ。
市販のゆかりちゃんなぞ目ではないぞ。
香りよし味よし気心よし(?)

梅酢は去年のがなくなったら使うべく奥へ収納された。

あ、瓶詰めするときは煮沸した瓶を使うことをお忘れなく。

それと、砂糖を加えたものはそのまま白梅にした。
塩分減らさなかったからしょっぱくて、後味に甘さが少し広がる感じ。
酸味もツンツンしているし、またもう少し干していいかもしれない。
塩抜きして、はちみつ漬けにしても、この夏重宝しそう。

そのうち追々に…。

いいなと思ったら応援しよう!