noteを始めてからもうすぐ一年になります。当初は10件の記事を書いてやめようと思ってたので、10件の記事は2021年11月7日に一度にまとめて投稿しました。夏頃から記事を書き貯めていたので、『一度きりの大泉の話』とAmazonのレビューの記事では、10月に年間読書人氏がAmazonレビューを削除されていたことに気付かずに、そのまま投稿してしまいました。このAmazonレビューの記事は、自分たちこそ世間の多数派だと思っている大泉スレの萩尾擁護派に、そうでないことを伝えたいために、私が5ちゃんねるにアップしたレスが元になっています。まあ、あまり効果はありませんでしたけどね
このnoteを始めた時、大泉スレの萩尾擁護派の一人にnoteのことを「城さんに通報する」って言われたのですが、結局通報したのか?通報しても何も反応がなかったのか?事後報告がないので謎のままです
noteではビュー数というものが書いた本人には一応わかるようになっていまして、現在一位は城章子さんの傑作マンガ「見果てぬ夢」となっています。これはAmazonレビューで別の方のnoteが紹介されていてその便乗効果もあるのかな?とも思ってます。その方のnoteを見て、私も「見果てぬ夢」を国会図書館でコピーしたのですが、けっこう手間がかかったし、私の主観がほとんど入ってない記事なので?お勧めです。そして、二位は『萩尾望都がいる』(長山靖生)批判です。これは私が5ちゃんねるのSF板にリンクを貼ったせいもあるのですが、4つ記事を貼ったうち、なぜかこれだけ断トツに読まれてます。不思議です。正直これが二位というのが自分としては複雑なのですが、光文社の社員の方が義務で読んでたりするのでしょうか?
で、その中に一つ訂正事項がありました
「暑い夏をイカニシテ乗り切るか」の件ですが、これは長山氏が5ちゃんねるで得た情報というのではなく、どうやら長山氏自身が古い「別冊少女コミック」をどこかで入手して、長山氏が自ら5ちゃんねるに書き込んだ情報らしいです。自分で見つけた情報だから愛着があって、超くだらない話でも『萩尾望都がいる』に書かずにはいられなかったのか?あんな話を真に受けて、「竹宮さんはヒドイ人!」なんて思うのは大泉スレ住人くらいでしょうに
なぜこのレスを書いたのが長山氏だと判断したかというと、同じIDで
と書いてるんですよ。他にも「上げている」点、やはり同じIDのレスで堀辰雄の話を持ち出している点など、限りなく長山氏っぽいのですが、この人、同じIDで
って書いていて、ここまでアホだったのかと……
この「竹宮恵子ナチス賛美問題」っていうのが、ひっじょーに馬鹿馬鹿しくて、大泉スレの竹宮批判って呆れるほどどうでもいい話ばかりなのですが、その中でもこれは飛びぬけて馬鹿げてました
問題視されたのが「竹宮惠子のマンガ教室」(筑摩書房2001年)に掲載されたインタビューです
いったい、これのどこが「ナチス賛美」なんでしょう?
単にヒトラーユーゲントの「美」の理由を滔々と語っているだけで、そこにナチス賛美など一切感じられません
でも、大泉スレの一人が、これを読んで、SWCやそれ以外の団体に通報したって発言したんですよ、実際に書いたというメールの英文の一部も紹介してました。それを受けて長山氏っぽい人が「自分も通報した。こういうのは数も大事」て言ってのけてるんです
5ちゃんねるで「通報」は一種のネタ扱いという面もあるのですが、それにしてもくだらなすぎる
長山氏かSF界隈の人かわかりませんが(私は長山氏だと思ってます)、別の日のレスで浅草で開かれた日本SF大会でピカドン音頭を踊ったことを武勇伝のように語ってましたが、こちらのほうがよほど人間性を疑われる話でしょう
長山氏の話になるとネタが多いせいかどうしても長くなってしまいますね。まあ、二位だからそれなりに需要あると考えていいのかな
ビュー数の話に戻りますが、三位は萩尾望都とブラッドベリと「花と光の中」と「ジェニーの肖像」で四位は萩尾望都と栗本薫の『ぼくらの気持ち』となってます。この二つの記事は二つで一セットみたいなもの、初期に一番力を入れて書きました
で、これが今回一番言いたかったのですが、今のイチオシは五位の萩尾望都が竹宮恵子を意識している?と思わせる行動その2~あぶない壇ノ浦です。この記事は一日で書いたのであまり推敲してなくて、追記で新しい事実を入れてあったりと読みにくいのですが、内容は重く、大泉本出版から一年半になろうとしてますが、これが今のところ萩尾さんの行動の中で最低なんじゃないかと思ってます