絵手紙、絵ハガキ、はがき絵・・・その違いは何?
水彩画を描くにも、F8号、10号になると、とっかかるのがおっくうになってきた。
その点、はがきの大きさなら気楽にすぐ描ける。
最近、画仙紙で絵手紙に凝っているが、はがき大の絵を描くことにも興味がわいてきた。
その時、ふと考えた。(別に、考える程のことでもないが)
絵手紙、絵ハガキ、はがき絵はどう違うのだろう?
正統派の答えではないだろうが、俺流に考えた。
絵手紙:「下手でいい、下手がいい」を基本に、味のある絵と文字。
絵ハガキ:観光地でお土産、記念品として売っているあのハガキ。
はがき絵:ハガキの大きさの紙に、人それぞれの流儀で描いた絵。
てなことになるのかなぁ?
共通点は、切手を貼ればお便りの手紙となって、人の心を癒すのかも。
癒すだけの腕があればの話だが・・・
しょせん、未熟者の私にとってはこのブログにしろ、絵にしろ自己満足のなにものでもないだろう。
絵手紙の正統派は、筆の一番先端の部分を持ち、筆先を震わせながら描き、その線の味を追求するのだが、私にはできない技。
絵ハガキ。漱石の「ぼっちゃん」に出てくる松山のターナー島こと、四十島。
上高地・焼岳のスケッチ。