京都の通りすべて歩く - 三条通 (前編)
三条通りは、西側は京都嵐山の渡月橋から、東側は山科の四宮まで続くそれはそれは長い通りである。東西方向に伸びる代表的な通り (京都市公式の数え歌に出てくるものという定義) では、15kmほどあり、最長のものとなる。
以前、油小路通を歩いたときも15kmを超えており、1日で歩ききるにはそこそこの覚悟ししなくてはならない。
歴史的には、平安時代の三条大路だったり、東海道五十三次の終点だったりと、それぞれの時代において、意味が強い空間だったことがわかる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%9D%A1%E9%80%9A
そんな長い道を安全に歩くため、2日に分けて歩くことにした。1日目は蹴上あたりまで。2日目は蹴上から、峠を超え山科は四宮まで歩いていく。ともに、2021年11月某日歩行開始。
嵐山から、東の山のほうまで、京都の街のハシからハシまでを歩いた感じとなった。京都の盆地っぷりを体感できる散歩道としては素晴らしいものだろう。
三条通りはこれで終わらず、この先、山科まで続いていく。後半へ続く。
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