京都の通りすべて歩く - 万寿寺通
万寿寺通 (まんじゅじどおり) は、東西方面に伸びる、4kmほどの通りで、東は寺町通、西はだいたい西院にあるイオンらへんまで続く。かつては、今の万寿寺通高倉あたりに、ズバリの名前である「万寿寺」が存在していたが、天正の時期。つまり、豊臣秀吉が京都の街を魔改造していた時期に、東福寺のあたりに移転している。
寺自体が、その場所になくなったとしても、名前として残り続けるのは、とても影響力があったのではないかな。と感じられる。
鴨川を越えた先の通りである、「柿町通」も、万寿寺通として呼ばれることがあるそうだが、今回は地図上で表現されている鴨川までの道を歩いていくことにした。2022年11月某日歩行。
このあと、山陰本線が縦断しているため、また万寿寺通は中断してしまう。線路を超えると復活し、少しだけ住宅の中を歩くこととになる。
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