ことばの小石ー漱石

明治時代、洋書がたくさんはいってきて、
どう日本語に訳したらいいのか、困ったこと
でしょう。

その時、漱石は、漢字を駆使して
いくつものことばを創作したとのこと。
百とも二百ともいわれる新語が誕生したとも
いわれています。定かではありませんが

さて、今、私は医学を研究しているのですが
似たような憂き目にあっています。

ホルモンって何?
海馬って何?、頭の中に馬がいるの?
フクジンって何?、、つけもの?

まるで外国語、もしくは暗号です。
理由を聞けばもつともですし、
慣れてしまえばどうということはないので
しょうが、

真似して慣れるのも興味深いのですが、
こと医学となれば、改善して欲しいと、
ひそかに願っています。

維新の会にお願いしたらいいのでしょうか。
令和の漱石は、いずこ。




なお、前頭葉は、名訳です。
記憶の葉が、頭の中にたくさんある様が
大樹をイメージでき、さらに、
高齢者になり記憶が抜けていくのは、
落葉が目に浮かび納得してしまいます。