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【ガジェット】Apple Pencilの種類、壊れたかなと思った時の対応について(2023年11月現在)

Amazon ブラックフライデーが近いです。
本記事を読んで頂く事で、大枚を叩いてiPad/Apple Pencilを購入したのちに、後悔で涙するイラストレーターさんがいなくなることを、切に祈っています。


はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。

前回のお話

X(旧:Twitter)にて、フォローさせて頂いているイラストレーターさんのポストがきっかけで調べましたので、健忘帳がわりに記事を残しておきます。


なぜこの記事を書いたのか?

とてもとても重要な、Apple Pencilの種類についても触れておきます。

第3世代のApple Pencilはお安いですけど、イラストレーターさんには不向きです。感圧センサーが削除されています。

あわせて、Apple Pencilが故障した際の対応方法についても触れておきます。

■Apple Pencilの種類について(2023年11月現在)

合計3種類あります。

第1世代:Apple Pencil (Lightning)
第2世代:Apple Pencil (マグネット)
第3世代:Apple Pencil (USB-C)※2023年11月発売

公式サイト

充電方法は若干イケていませんが、Apple Pencilという概念をもたらした第1世代。事実上のデファクトスタンダードになっている第2世代。

2023年11月には、USB-Cに対応し、さらに第2世代より40%ほど安価になった、第3世代が販売されました。

■第3世代ApplePencilの位置付け

ここまでの情報を聞いていれば、最新型でお安い第3世代Apple Pencilの購入に心が傾きがち、ですが、

少なくともイラストレーターの方にとって、第3世代Apple Pencilは適していません。なぜならば…

イラスト目的でApple Pencilを利用する方にとって必須機能である「感圧センサーが搭載されていない」のです。

視点を変えれば、イラスト以外の目的でApple Pencilを使う場合、具体的には「ホワイトボードの代替品」としてiPadを使っている場合は、マーカー機能と消しゴム機能があればよく、筆圧検知は不要です。第3世代のApple Pencilは、そういったビジネス目的の方々向けに作られた、エントリーモデルになります。今まで、そういったニーズを持っていた方々はサードパーティの安価な製品を使っていました。今回、Appleが正式にニーズを掬い上げたということになるかと思います。

Apple Pencilは第2世代が全機能搭載版、第3世代はイラスト目的では使えない、第1世代はそんなに悪くないダサいけど。

テストに出るので、覚えて帰ってください。

■Apple Pencilが故障したかな?と思った場合

ここからは、Apple Pencilがうまく動かなくなった場合の対処方法です。以下の順番で確認しましょう。


(1)充電切れ
(2)Bluetoothを無効にしていた
---ここまで、うっかりあるあるの壁---
(3)Apple Pencilのペン先が緩んでいる/摩耗している
(4)ペアリング切れ
---ここまで、年1くらいであるよねの壁---
(5)本当に動かない/壊れている


(1)は、すっごくありがちなので、最初に確認しましょう。

次に確認するべきは(2)バッテリーの残量が少なくなって、稼働時間を伸ばすためにOFFにしていたり、機内モードがONになっていて自動的に無効化されていたりと、意外とありがち。

年に1回あるかな?ないかな?というのが(3)(4)
iPadのバージョンアップ実施直後はお気をつけて。
ペン先は2年に1度くらい交換する意識でいいかも。

ここまでチェックしてダメなら、本当に壊れている可能性があります。Appleのサポート窓口に連絡しましょう。

■Apple Pencilは、iPadの保証に従って修理可能です。

ソースはこちら。Apple公式のコミュニティQAです。

こちらが、公式のiPad AppleCareサイト

とても気がつきにくいのですが、Apple Pencil、iPad用のキーボードは、iPadの保証に含まれると明記されています。これで安心。


今回は以上です。
では〜


次のお話


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