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【ガジェット】手首式血圧計を試してみた(オススメ!)

はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。 
大葉さんです。

前回のお話

某月某日、健康診断に引っかかってみた。

「高血圧だから、毎日忘れずに血圧測ってね!薬もきっちり飲んでね!!

ええと、鳥頭&モノを頻繁に無くすことに定評のある、ワタクシにそれを求めるのですか?無理じゃね?

「無理じゃなくて、やるんだよ!」

エエト…ア…ハイ…


本日の無駄遣い

こちらです。

ついでにこれも買いましょう、必須。

健康診断に向けて、悪あがきしたい方はこちらも!

■背景

まず、ADHDだかHDMIだかのテストをやると「不注意の傾向がいちじるしく高いです」という結果を叩き出すワタクシに「紙の血圧手帳をこまめに忘れず付けること」なんて高難易度のクエストをクリアしろってのは、どだい無理な話なのです。病院に行く直前に、鉛筆舐め舐めこんなもんでいっかってやるのが目に見えています。不正ダメ絶対!

なので、デジタルに頼ります。

<OMRON connect(オムロンコネクト)>

https://www.healthcare.omron.co.jp/smp_omronconnect/

病院に置かれている血圧計を納品しているオムロン社の公式アプリです。前提は「オムロン製の製品で、かつ、対応している機種であること」ですが、計測結果をBluetoothで機器から直接、アプリに転送してくれます。さらにアプリは、計測結果を定期的にクラウドに保存してくれます。

お医者さんは血圧の推移を知りたいだけなので、紙の血圧手帳にこだわっているわけではありません。ただ、作者不明によくわからないアプリの画面を見せられても「そこに書かれている値はほんとなの?」ってなります。

そこで、医療系専門の機器の製造実績のある「オムロン製の」アプリというネームブランドが輝き始めるのです。

健康に関することなので、ここは安い中華系に行かずに、ぜひ、オムロン純正品で計測環境を固めておきたいところです。アプリの出来は非常に良いですし、いつ薬飲んだのか、睡眠時間は十分か、通院予定日はいつなのか、みたいなメモも簡単につけられるので、とってもオススメです。

■この製品を選んだ理由

で、まぁ、血圧計と言えば一般的にコレですよね、上腕式。

計測結果は正確だし、安価だし、計測早いし、これ選んどきゃいいですよね、その通りですよね、その通り。

ピコーン!「4泊5日の出張が入りました!」

ええ、上記タイプの血圧計を持って行きましたよスーツケースにつめて。
スーツケースの容量の大部分を占有してしまって大惨事。
今回は電車移動だったからセーフでしたが、飛行機移動だった場合、これ詰めた荷物って預けられないですよね?対策しなきゃ!


季節は秋。

衣替えして半袖Tシャツを押入れに詰め込んだ翌日の出来事でした。その翌日に何故か真夏日になって、令和ちゃん温度管理しっかりしてくれーと汗だくになりながら叫んだのは余談です、ええ、余談ですとも。

「あれ、いつもと値が違いすぎる???」

前日までは素肌に直巻き、今日からは秋服長袖の上から計測、そりゃずれるわ。ってことで、片腕を服から出して計測したのですが…

ピコーン!「あ、これ、絶対めんどくさくなって、徐々に血圧を測る習慣がなくなる!」

えーでぃーえいちでー(不注意型)の飽きっぽさを、過小評価してはいけない!対策せねば!


そして辿り着いたのです。手首式血圧計に!

■注意点

  • 購入するモデルは、HEM-62xxシリーズ以上にしましょう!

Amazonのセールでお安く販売されていたHEM-61xxシリーズに飛びついて、結局、購入し直す羽目に陥ったワタクシがここにいます(血圧が測れればいいだけの人には関係ないのでしょうが、ワタクシにとっては、アプリ連動機能がないと致命的です)

  • オムロンは、販売経路によって型番を変えてきます。

具体的には、医療機器専門店で購入したのか、通販で購入したのか、電気量販店で購入したのかによって、微妙に型番が変わってきます。従って、HEM-62xxという記載を行いました。

その製品が厳密にオムロンコネクトに対応しているかどうかの確認は、こちらから確認どうぞ。

■開封の儀

機材到着!

梱包物はこんな感じ。

本体、とってもちっさいです。ペットボトル比較でこんな感じ。

蓋をOPENすると、本体とご対面。
「左手につけて、心臓の高さまで腕を上げて計測するよ」とのこと。

電池は左側側面。

右側面にBluetooth連携ボタン(最初、見落としました)

説明書に従ってOMRON connectアプリをセットアップしましょう。

OMRON connectアプリ画面にて、機材追加。

下記画面がスマホに表示されたのち、HEM-62xx側の電源が落ちた状態から、Bluetooth連携ボタン長押し。

デバイス追加されました。

以後、登録されたどちらの機材で血圧を測ったとしても、自動的に統合された結果が、アプリの画面に表示されます。


【注意点】HEM-62xxは、慣れるまでは結構な頻度で計測失敗します。

説明書に従って、腕の位置を調整してください。位置ずれしたままでも計測始まっちゃうので、慣れるまではちょっと大変かも。

■使ってみた感想

率直にいって、大当たりです。

腕を捲ることなく、左手に腕時計を巻く感覚で、血圧測定が出来ます!

上腕型血圧計のような半固定ベルトではなく、フリータイプのベルトなのでゴツゴツ感もありません。また、ゴツゴツ感がないのできっちりと自分のペースでベルトが巻けます(巻きが甘かった場合は警告も出ます)

これくらいカジュアルなら「めんどくさいなぁ〜」が積み上がって、血圧計測をすっぽかすこともなくなると思います。上腕モデルと測定結果を比較してみましたが、あまり変わりませんでした。

さらに、とにかく小さくて持ち運びがしやすい点が素晴らしいです。 別購入した(サードパーティが作成した)専用ケースに入れてみたのですが、、、

嵩張りません!肩かけカバンにも入ります。測定結果も瞬時にクラウドの電子手帳に同期します!手荷物が一気に減って、ストレスフリー!!!


ほんと良い買い物をしました。血圧計のような硬い電子機器も、日進月歩しているんだなぁと感心しました。

さぁ、これでいつでもどこでもどこにでも遠征しつつ、健康管理ができますよ〜!!!


今回はこの辺で。
みなさまお身体に気をつけて、ではでわ〜


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