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【ガジェット】ホッカイロ化したiPhoneの動作を改善しよう!(インタビューwith相互フォロワーさん)

はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。

前回のお話

酷暑です…酷暑です…
2024年7月の日本列島は、人類が生命を維持するは過酷すぎます(デカ過ぎ主語)


本日の無駄遣い

こちらです。

■購入を決意した背景

某月某日、X(旧Twitter)相互さんのiPhon SE(シリコンケース入り)が、ホッカイロ化したそうです。

指操作に画面がついてこず、再起動してもNG、ストレージ容量を空けてもNG、ときどき文字入力を受け付けないことでした。

故障かと思い、iPhone SEを買い直すも、新型機の方もホッカイロ化したそうです。さらに代替品としてAndroid端末を買おうかとしていたので、ちょっと待てと。

一般論として、iPhoneよりもAndroid端末の方がホッカイロ化します。

どこかの大葉さんみたいに無駄遣いループに巻き込まれそうに見えたので、レビューを送ってもらう事を前提に、スマホ冷却グッズをほしい物リストでプレゼントする事にいたしました。太っ腹でしょ!(やったーガジェットnoteネタが増えるよ〜)

え、ワタクシ自身が使わないのかって?
エアコンで温度管理された部屋に棲息する引きこもりに、外出を強制しないでください!

■前提知識

iPhoneの動作保証気温は0〜35℃です。

公式にもきっちりと書いてます。スマホは変温動物です、お忘れなく!

また、保冷剤で冷やすと「結露」するのでNGです。故障の原因になります。

iPhone = 小型のPCみたいなものなので、けっこう繊細なのでした。

■この製品を選んだ理由

相互さんが一般人(=ガジェットマニアではない)という点を考慮して、送風ファン付き系は除外しました。ジェル着脱式にも惹かれたのですが「この酷暑、のんびりと冷蔵庫でジェルを冷やしている暇なんて無え!」と思ったので、こちらも除外。

こちらはジェルを冷やさなくてもいけるタイプでしたが、なぜかギフト購入が出来なかったので、今回の検証では除外。

ってことで、スマホの背面に貼れるシールタイプを選択。瞬発性の効果より、持続性と継続性を優先。目標値としては「ホッカイロが、缶コーヒーホット缶くらいの温度に下がればOK」 

となると表面積が広ければ広い方が良いので、ヒートシンクの容量で凸凹しているこの子だって決めて、商品決定となりました。


ちなみに。
ワタクシが自分用に購入していた場合は、問答無用でこちらになっていました。デカさ=パワー(ただし、持ち運びは考慮しないものとする)

プレゼントして試す形式にしたことで、客観的にみていいものが選べたんじゃないかなぁと。

■検証結果

商品が届いてから4日目。相互さんから以下のようなフィードバックを頂きました。ありがとうございました。

iPhone SE 第2世代

△ ①劇的に変わった感じはしない
○ ②少し放熱はしているみたい
○ ③滑り止めになる
✕ ④重くなる
△ ⑤本体に直接貼るのが気にならない人におすすめ
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①前機のiPhoneSE2(中古)が熱暴走したので乗り換え→今機(中古)を使い始めて約4日後に今機に装着したのでなしの時との比較はあまりできず、劇的に変わった印象を持つ感じではありませんでした。

②放熱の強さより熱を持つスピードのほうが速いようでよく熱暴走はしています。ただ本体がそこまで発熱していないときはシートに熱が集まっているのがわかり、放熱はされている感じがします。(私がこういう商品を買ったのが初めてだったので変化がわかっていないだけかもしれません) 休み休みだと比較的問題なく使えています。

③iPhoneSEはカバーなしだと良く滑るので滑り止めにはなりそうです。

④シート装着するとすごく重たくなります。重量はこちらです。
・本体のみ重量…148g
・シート装着…183g
・シートとシリコンカバー装着…198g
(※シリコンカバーは透明で1番簡単な作りのもの)

⑤私はあまり気になりませんが、直接貼り付けは抵抗のある人もいるかもしれません。本体のサイドを守りたいので本体に放熱シートを貼りつけた上からシリコンケースを装着していますがボタンの位置がずれたりフラッシュが写真に影響したりはするので不便ではあります。この付け方のせいで放熱効果が低くなってる可能性もあります(ただ隙間や空間はできるのでただケースをつけてるよりいいのかなぁ…?)

■今後の課題

「iPhoneのサイドを守りたい」という要望があるみたいなので、シリコンカバーの上から利用できる冷却グッズの方がウケがいいのかも知れません。
あるいは、iPhoneのカバーと一体型の冷却グッズとか。

また、原理的にはヒートシンクなので「重い」「熱は奪うが放熱は表面積に比例」「冷却は空冷なので、別途空気の流れが必要」という、当たり前の特性が出ました。ガジェットオタクに取っては許容範囲内ですが、一般の方に聞いた所、明確なデメリットとして挙げてくださいましたね。

スマホって、既に一般的な日常道具になっているので、このような客観的な意見ってとっても大事。少なくともワタクシからは出て来ない感想なので、インタビュー出来て良かったです。

■まとめ

結果的には、お守り程度の効果しか得られませんでした、残念です。
ただ、夏の熱暴走には、こんな対策方法もあるよという例が示せたのは良かったのかなと。今後の、スマホの放熱技術の発展に期待します。

なお、根本的な問題は「酷暑」ですので、令和ちゃんホント勘弁してください頼みます!


本日はここまで、ではでわ〜

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