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【大きな独り言2022】二つ目の大きな独り言|『教科書の持ち運びを少なくするために』

 前回の大きな独り言『ランドセルでなければならない理由は』に続いて。
 ランドセルというか、荷物が軽ければ、問題がなくなると思うので、それについて大きな独り言を言っていきたいと思います。

 現代では、タブレット端末を使って、インターネットを利用した授業が可能です。
 そこで、教科書の完全電子化という手段もあるのですが・・・。
 私自身が電子書籍よりも、紙製の本の方が好きなので、ここでは、教科書の電子化以外の方法について、書いていきたいと思います。

(しかしながら、紙製の書き込み式問題集を用いて、詳細な内容は電子化された教科書で学ぶという方法の場合に、その1冊の問題集をペラペラめくる事で授業のポイントを読むことが出来るので、それは良いかなと思います。)

 また、『置き勉』(教科書などを学校のロッカーに保管して帰る事)という方法も考えられるのですが、私が小中学生の頃、個人ロッカーには鍵をつけられませんでした。寧ろ、個人に割り当てられたロッカーには扉がありませんでした。
 高校生になって、個人ロッカーに鍵をつけられるようになったので、ほぼほぼ『置き勉』をしていました。即ち、私は勉強をしない高校生でした。

 私が小中学生だった(1980年代~1990年代 ※『氷河期世代』です)当時は、「『置き勉』はしないもの」という風潮だったのだと思います。
 また、恐らく、小学生だと、鍵を紛失したり、鍵の番号を忘れたりしてしまう可能性もあるので、『置き勉』は推奨されていなかったのかなと思います。

 ここで注目すべきは、『ロッカーに「鍵」がかけられないこと」。

 即ち、『盗難』や『嫌がらせ』が予想されるために、私物はなるべく持ち帰るようにされていたのだと思います。

 残念な事ではありますが、そういった事はなくなりません。
 家庭環境(親の習慣)や、ストレスなど病的な原因など、理由は様々あり、全ての解決は難しいと思います。

 また、児童・生徒による犯行も考えられますが、変質者の侵入による盗難もあるのでね。

 その『盗難』騒ぎまで、教員に任せるのは、非常に負担となります。
(ちなみに、今と昔では、社会環境が違っています。現代の教師が、正しく教師の仕事が出来る環境を整えることを急ぐべきだとも考えられます。)

 また、実際に盗難の被害者となってしまった児童・生徒の心の傷も心配ですものね。
 また、犯行を行った児童・生徒の将来も心配です。
(ちなみに、外部の変質者による犯行の場合は、国が厳しく処罰し、更生後に社会的にそれを正しく導く仕組みも必要だと思います。)

 それであれば、『盗難』が発生しない状態にするのが、ベター(better/比較的よいこと)なのだと思います。
 よって、今回の大きな独り言では、『置き勉』も除外します。

 また、私の『思考の種』が、「教員の勤務形態」や、「授業の構成など」へと発展していきましたので、あわせて書いていこうと思います。

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