【大きな独り言2025】7つ目の大きな独り言|『全て適性検査で解決できる⁉』
千葉大学医学部附属病院の看護師と思われる人物のSNSが問題になっています。
前回の話の続きにもなりますが、私は全国民に対して『適性検査』のような、知能指数や、性格診断などを複合した検査を行い、それを学校や就職の際に活かすことが望ましいと考えています。
冒頭の看護師に言及すると、看護師国家試験の際に、適性検査を行っていれば、人格的に看護師に不向きの者を振るい落とすことが出来るはずです。
その適性検査を健康診断のように定期的に行う事で、1度通過してしまった不適合者を次の適性検査で振るい落とすが出来ます。又、それによって、その人物が元々適性があった場合に、不適正になってしまった理由となるストレスや体調不良を発見する事も出来ると思います。
更には、適性検査を実施しているという事から、今回のようなトラブルが発生した時に、『適性無し』として、免許の剥奪が速やかに出来ると考えています。
看護師以外でも、多くの業務で適性検査の必要性が高いものがあると考えられます。
医療、介護、教育、美容、交通、行政、政治・・・・・
又、一般企業の中での管理職などについても、適性検査によって決定されることが望ましいと思われます。
又、そういった組織の中の関係性とは別に、個人にとっても、適性検査によって自分の能力を知る事は有効だと考えられます。
教育を受ける際に、自分にあった方法やペースで学習を進める指標にすることが出来ると考えられます。
又、高校や大学受験の際にも、自分にあった学校を最適に選ぶことが出来ると思います。無理してレベルの合わない学校に通って、挫折する事を防ぐことが出来ると考えられます。
又、行政サービスも、それぞれのレベルの人にあった説明方法を用いて、その人に必要なサービスの提供がしやすくなると思います。
人は、自分を基準として、自分のレベルで物事を考え、説明したりするのですが。
その為に、ある人との間では、こちら側の言葉が足りずに話が噛み合わなかったり。
別の人との間では、語彙力の差で話が嚙み合わなかったり。
又、『常識・マナー』の違いで、自分の基準と相手の基準の違いで話が噛み合わなかったり。
全員が同じように思考することは無いと言っても間違いではないと思います。
ただ、多くの人が、それに気が付いていないのかもしれません。
過去の職場の同僚の中に、元CAの方がいます。私はその方の事を尊敬しています。
他者に対してのコミュニケーション能力の高さが抜群でした。
なので、その方の影響で、『元CA』という方には、一目置いてしまいます。
しかしながら、その尊敬する元CAの方は、CAだから、その人格になったのではありません。
元々の人格が優れている人がCAとしての経験を積んだから、優れた人格を身に付けたのです。
経験が人を育てる事もありますが、元々の性質が大きく変化する事は、難しいのではないかと思います。成長する要素を持っていたのだと思います。
他の過去の職場の同僚の男性が、ある時、「俺、ノロ(ウイルス感染症)っぽいんだけど、出社したんだ」と発言した事がありました。
当の男性社員本人の心情としては、『ぼく、ノロで、シンドイのに、がんばって、かいしゃにきたんだよ。ぼく、えらいでしょ?ほめて!ほめて!』というものだったのだと思います。
しかしながら、本来は、出社すべきではないのです。その後、その日は帰宅していたので、誰かが上司に報告して、帰宅させられたのでしょう。
何故、ノロウイルスに感染したら出社してはいけないのか。
それは、他の従業員に感染させる可能性があるからです。更にもっと言えば、通勤時に電車などに居合わせた人たちに感染させる可能性があるからです。
又、車通勤だった場合は、運転中に体調を崩して事故を起こす可能性もあります。事故を起したら、その処理に当たった救急隊員や警察官など、そこでも感染させる可能性が増えるのです。
そもそも、この男性社員には、当時小学生の子供がいました。それを知っていた者としては、その男性社員は子育てをパートナーに丸投げしているのかとも思いました。子供がいる人こそ、会社内でのノロウイルスやインフルエンザ、現代なら新型コロナウイルス感染症の感染に気を付けるべきだと思うのですが。自らの子供や家族に感染させたらと考えるのではないかと思うのですが。
この人物は体力や運動能力に自信があるタイプだったので、それこそ、事務系の仕事よりも、(大工は無理だと思いますが)ガテン系の仕事に就く方が、その人自身にも社会的にも有効だったのではないかと考えられました。
ガテン系の職場であったなら、きっと少しでも体調が悪ければ無理をせずに休みを取ったのではないでしょうか。「事務だから。座っているだけだから。俺は大丈夫」という個人的な理由での判断だったのだと思います。
(そもそも、配偶者は出社を止めなかったのか?という疑問も湧いてきました。
これが、実は配偶者が「あんたの面倒を看る暇はないから、多少動けるなら、会社に行って!」という判断だとしたら、それはそれで夫婦ともに最悪な判断だと思います。)
いずれにしても、適性検査が実施されていたら、こういった事も防げるのではないかと思います。
不向きな職業や職場の環境は、個人的にも社会的にも、良い結果が得られるとは思えません。
個人の能力が不足している場合も、逆に、個人の能力が高くて職場や業種にあっていない場合もあります。
しかしながら、適性検査は、大人になってから行っても、遅いと考えられます。
親の能力や考え方の影響で、正しく教育を受けられないケースもあるからです。
時に、親が子供の能力を妨げることがあります。親だからといって望ましい教育方針を持って実行しているとは限らないのです。
社会が、その子供個人の能力を認めて、それに沿った教育を提供する事が望ましいと思います。
現在、『教育無償化』と議員たちが声高らかに謳っていますが、能力にあっていない教育をしても意味が無いのです。
例えば、医者に向いている子供が、それを親の影響で断念する事のないように、行政が導く事が、社会にとっても最善の教育だと思います。
又、適性検査によって、育児への向き不向きの傾向も分かると思います。それによって、行政から、必要な情報やサポートの提供がし易いのではないかとも思うのです。本人も適性検査の結果を自分で分かっていれば、「行政に頼ろう」と素直に考えることが出来るのではないかと思うのです。
適性検査を行う事によって、『誹謗中傷』が発生するのではないかと理由をつけて、反対する声が上がると思います。
そこで思うのは、誹謗中傷する人というのは、『誹謗中傷をするレベルの人』だという事です。よって、誹謗中傷をしている人に対して、そのレベルの人だと判定する事が出来るということなのです。
ハイレベルの人は、無駄に他者を誹謗中傷しないと思います。そこに進歩も発展も無いからです。
個人レベルでは、自分を知れば、生きやすくなるように思うのですが。
そして何より、社会レベルで、個人のレベルが明確になって皆が適性にあった学習や就職が出来れば、見栄も恥も無くなりストレスも軽減されるし、業種による人員不足も解消される。又、正しい政治家が活躍し国レベルでも安定するのではないかと私は考えています。
学校では、同じくらいの理解力の生徒のみで授業を進める事が出来れば、効率よく学習が出来ると思います。
例えば、ハイレベルな生徒であれば、教科書を読むことで理解してしまうと思います。彼らは自主学習の中で、不明点だけを教師に質問することで、学習を進める事が出来るのではないかと思います。又、多くの他のレベルの生徒とは別に、更に多くの情報を得られる学習を加えることで、より多くのことを吸収することが出来ると思います。
又、逆に、読解力に乏しい生徒の場合は、少人数単位の授業で、丁寧に説明と反復学習をすることで、正しく学習することが出来るのではないかと思います。
適性検査によって、それぞれの個性を明らかにして、そのレベルにあった学習方法が望ましく、それが本当の教育なのではないかと思います。
これを学習塾などで行うのではなく、公立の学校で行うべきなのではないかと思います。
又、大人については、適性検査のランクによって、政府が基準を取り決めて、企業や役所などの業務内容ごとに、就業できるレベルの制限を設けることによってミスマッチが防げるように思います。
それによって、実際に業務を行う際に、個人のストレスも軽減されるのではないかと思います。
今現在は、そういった目安が無い為に、大学フィルターなども利用して判断せざるを得ない状況であり、それに対しての不満の声も上がるのだと思います。
企業側も個人も、双方に明確なレベルのランクが分かっていれば、そういった事で不満が発生する事は無いと思うのですが。
これは、未来の話のようですが、今の社会で速やかに実施する事で、現代社会が抱えている問題も急激に激減することが出来るのではないかと思います。
しかしながら、拒否・拒絶する人は、多いだろうなぁ。
その拒否・拒絶する人の多くが、問題の原因だったりするのかなと思うのですが。
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