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直接見聞きすることの大切さ
初めまして。サイバー大学2年のモクローです。
N高等学校という通信制の高校を卒業後、通信制大学であるサイバー大学に入学しました。
通信制の高校、大学に在学してきた人間というのもなかなかレアな存在なのではないでしょうか。
コロナ禍において私たちのつながりはオンラインへの比重が高まりました。
技術の発達で私たちはどんなに離れていてもコミュニケーションを取ることができます。
しかし、コミュニケーションを取ることができる=完全な代替になる、とはなりません。オンラインが完全なコミュニケーションであれば私たちはそもそもその概念を持ちません。
インターネット文化にオフ会というものがあります。オンラインで知り合った人たちがオフラインで会うことをオフ会と言いますが、オンラインで人間が満足していればオフラインで会おうとはしません。満足していないからこそ、オフ会があるのです。
持論ですが、重大な決断、情報の判断はやはり直接見聞きすることに限ると考えています。
ネットが普及して以後、人間は直接の見聞きを疎かにしているように思えてなりません。
誰かがこう言ったからこうなんだろうと思うことは非常に簡単です。誰かが「これはこうだったよ」と言っているのを聞いて自分の考えにするのもまた簡単です。
情報は人を介せば介するほど歪んでいきます。決断の時、判断の時、あなたは自分の情報、自分の考えで決断できていますか?