大田区 ヌーランドさがみゆ
2021.6.5.
とっても楽しかった「照の湯」を上がり、「雑色」駅周辺の商店街をぶらつき、ハシゴ銭湯にゴーウ!
実はハシゴは当初3軒を目論んでいて、それがこちら、「隆の湯」でした。
残念ながら臨時休業。
再開が待たれます。
大通りをてくてく歩き、金魚屋さんを曲がったら・・と直ぐには曲がれず、金魚を観察。
出目金もかわいいよね。
在宅勤務も継続していて、流石に犬猫は変えないので、お魚はどうかな・・と頭をよぎるも、家人の反対する表情が見えたので、心を鬼にして、銭湯へ。
こちらは、断固として入れ墨関係は拒否、そんな態度がありありとみて取れる銭湯。通報って、他では見たことの無い表記だなあ。
例によって、回数券でお支払いしつつ、スタンプをいただきつつ、事情聴取を。フロントの方は「ええと、どうでしょう。社長をお呼びしましょうか??」と詳細はご存じなかったので、お願いすると40代くらいの社長さんが出て来てくださった。
現在は三代目で、初代は神奈川県ご出身とのこと。この辺りの一大勢力として、「相模湯」という屋号で第一、第二、第三、第五と店数が増えていき、こちらが第三として残り屋号が変わり、第一は権利を別の方に売ったのだとか。なお、第四は「数字が悪いので」ということで元々存在しなかったそうだ。現在残っているのは、第一、こちらの第三、第五の三軒だ。
フロントまわりは広々としており、ソファーやテレビや自動販売機がぐるりと並ぶ。お風呂上りに飲み物片手に寛いでいる方が多い印象だ。こういうゆったり時間がいいのよねえ。
さて、浴場は右側にカランがたっぷり並び、お風呂の数もたくさんありそうだ。右手に立ちシャワー二席、円形湯船のジェットアリ黒湯温泉、左側には広々とした86度のドライサウナ、16度の水風呂、バイブラ湯、電気風呂、寝風呂二席、ジェットバスに白湯、そして半地下に下ると露天黒湯温泉。「照の湯」の方が濃厚だったような気がしなくもないが、こちらも濃いめの黒湯で、なんだかうれしい。電気風呂はきっかりセンターでもややびくりとするので、早々に退散。
ドライサウナは広々で、旅と色の番組がやっていた。鎌倉のイタリアンのお店で、女将さんがお食事を作り、ご主人はピアノを弾きながらカルツォーネを披露しつつ、食事の提供をするという素敵なお店。やっぱりこのテーマ、サウナに合うよねえ。旅気分と、食気分。まだ見ぬどこかに出会いつつ、汗たらり。こちらはアツアツで10分といられないので、サ室を出て、水風呂にドボン。こりゃええわあ、な冷たさ。長く沈み、しっかりと身体を冷やす。
そして、奥の扉を出て、半地下に降りたところの黒湯露天風呂。本当に風情があるんです。ぜひ自分の身体で確かめてほしい。風を感じ、植栽を愛でて、蒲田の外れに居るような気がしない。まるで、旅気分。
さて、お風呂上がり。こちらには食事とセットになったプランもあるなど、2階の食堂、マッサージやカラオケなど、施設が充実しているビル型銭湯。なんと食堂は90人規模の大宴会場もあるそうで、この状況が落ち着いたら、一日のんびりしに来たいねえ。ゲームなんかあり、お母さんを待つ子ども?お父さん?も楽しそう。
お遍路番号 大田 4
住所 〒144-0055
大田区仲六郷2−7−5
電話番号 03-3739-1126
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アクセス 京浜急行線「雑色」駅 徒歩3分
休日 無休
営業時間 10:00−23:00 ※火曜日は入浴のみ営業(休憩施設は休業)