墨田区　三徳湯

2022.2.20.

昨日の土曜日、「カムカム」のダイジェストを見逃すだけでなく、大寝坊で10時に起きてしまう。
最近、3時頃にのどの渇きで目が覚めて、そこから小一時間眠れなくて・・という日々なのだけれど、なんでだろう。お昼にこんなに走っても、ぐっすり眠れないのは不思議だなあ。
不眠症ということでもないだろうけれど、アルコールなのかな？350ml缶一本しか飲まないと、深夜に起きてしまっているような気がしなくもない。もっと飲め、と？んな訳ないか。家人がアルコールをほぼ飲まないので、私もしばらく禁酒を考えてみようかな。と書きながら、ノンアルレモンサワーを2ケース緊急発注。
それより、もしや・・花粉症がスタートしている？とびくついている日々でもある。またこの季節か、とっても憂鬱・・。

日曜日の今日は、曇り空。
家人は街ブラをしたいとのことだったので、一緒に出てランニングに向かうことに。
今日も築地市場をスタート位置に、新大橋通を北に進もう。

茅場町で見つけた梅。
ここにももう、春が。

先週通り過ぎたうどん屋さんの「谷や」。
今日も行列だった。

メニューはそんなに多くは内容だけれど、天ぷらもあるのかな？
ここにはなかなか立ち寄ることが出来なさそうだけれど、いずれ・・。

ギンビスの本社！
ギンビスといえば、アスパラガスやたべっ子動物の二大巨頭を擁する企業。どちらも好きだなあ、愛らしいお菓子。
ブルボンのお菓子も好きだけれど、応援したい企業だ。

隅田川を渡る。
この川も大きいね。いつも走っている多摩川とは全く違う、緑のない都会の景色。

両国をぐんぐん通過。
小雨も降っていたけれど、気にならない程度でよかった。
国技館を過ぎ去ります。

隅田川に沿って北上し、川沿いをパシャリ。
若干どぶっぽい匂いがするので、マスクランは必須だね。
そういえば、もう二年近くも続く、マスク生活。その結果、アイメイク以外の化粧品は売り上げを落とし・・って明人春の化粧品新商品を楽しみにしていた身としては、寂しいのだけれど、チークもリップも、結局見えないから仕方がないのよねえ。

ランニングコース、本所我妻橋の塩パン屋さん「塩パン屋　パン・メゾン」にも今日は並んでみる。
塩パン、メロンパン、あんバターパン、チーズハムパンを合計7つ買って、ちょうど1000円。行列必須のお店だけれど、本当に美味しいので、ぜひどうぞ。

メロンパンを半分パクリ。
焼き立てだったらもっと美味しいのだろうけれど、ほんのり温かく美味しい。

東京スカイツリーのベストショット。
もう少し晴れているといいんだけれど、どーんと聳える。

もう少し走ると、「八広」駅周辺に。
商店街もまばらだけれどあり、なんてこった！レベルのラーメン屋さんを発見。ラーメンスープの種類が妙に多いのだけれど、かなり怖い・・。

廃墟レベルのピアノ教室も。
こちらの横に、今日の一軒目銭湯はあるのだ・・。

マンションにピッタリとくっついた煙突も、はじめて見る景色かも知れない。

下には釜場の裏のような光景が。

回り込むとトタンの壁の奥に釜がありまして・・。

薪を持ってきてもらっているんだね。
ちょうど、店主が薪をくべている最中だったので、開店前のお忙しいタイミングと走りつつも、ちょっとだけお話を聞かせていただくことに。

80歳近いと見えるおじいさん店主で、現在は二代目。初代は茨城県のご出身で、上京後に京島でお米屋さんをはじめたのだけれど、戦時中は一旦地元に戻り、戦後上京して銭湯をはじめたのだそう。20年ほど経ち、区画整理で土地を一部手放し、その後ビル型銭湯にして50年経つのだとか。
下の写真が釜なのだけれど、横に長いタイプで、先ほど見た裏手に繋がり、15本ほどの管が熱を送っているのだそうだ。薪は、マンション建設業者さんが廃材を持ち込んでくれて、麻袋30袋程を1日に使用するんだって。そんなに大量に使うのかあ、知らなかった。

そして開店し、そろそろと常連さんたちが入店していく。
私も後に続き、番台で例によって回数券でお支払いしつつ、スタンプを・・と依頼すると、スタンプが見つからず、お風呂上りに再度お願いすることにしましょうね。

浴場はペンキ絵はなく、手前にカランが並び、奥に左手から熱い白湯、バイブラ湯、三方囲まれたラドン温泉のレイアウト。
ランニング後の汗を流したいのだけれど、シャワーからはお湯が出ず、カランのお湯にはもれなくサビ入り。常連さん曰く「昨日お休みだったからではないかしら」とのこと。そんなことあるかな・・。というわけで、髪は洗わず、身体と顔をサッと洗って、お湯に浸かりましょうか。

お湯にはサビはなく、窯を見たせいもあるだろうけれど、なんとなく軟らかさを感じる。奥まった囲いの中のラドン温泉も、熱湯が気持ちいい。常連さんのいっていた「効果ないわよ」ということばとは裏腹に。ちなみに、水虫タムシに効くのだと書いてあるが、これいかに。

あんまりお子さんたちがこぞって・・というお店ではなさそうだけれど、輪投げの日もあるんだね。

帰り際、スタンプも探しに探してくださって、間違えて反対側を台紙に押したため絵柄を手に押しちゃう、お茶目な店主。「お遍路さんにはこれを」とくださった手作りマスク。大事に使いますね、ありがとうございます。

白湯のところで常連さんが「この辺りはたくさんお風呂屋さんがあったから、うちには作らなかったのよ、だからここもなくなっちゃうと困るわ」と仰っていたけれど、確かにそうだよなあ。
お店を出て直ぐの梅の花を見て、確かにそう思う。

お遍路番号 墨田 8
住所 〒131-0041
墨田区八広６−８−８
電話番号 03-3614-1058
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アクセス 京成押上線「八広」駅　徒歩5分
休日 土曜
営業時間 15:30−23:00