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【90日後に教室生徒を4名→30名にします!Day1】

もしかしたら初めましての方もいると思うので軽く自己紹介を。
福岡県広川町で放課後学習教室「irodori Study Lab」を運営している井上涼です。
学習教室では、ICTを活用し、一人ひとりの興味関心に合わせた探究学習、そして、英語学習を通して「想定外の未来をつくる」ことをコンセプトに活動しています。

2020年1月より、「広川町でも子ども若者がもっと挑戦しやすい居場所をつくること」を目的に、地域おこし協力隊として地元広川町にUターンしました。
着任から2021年6月までの約18ヶ月間は、広川町商工会が指定管理を受けて運営している町の観光・産業施設「広川町産業会館」「里カフェまち子のおやつ」のスタッフとして、施設の運営支援や接客、町観光協会主催のイベントお手伝いや未就学児向けの場づくりサポートをしていました。それに並行して、学習教室開業に向けた準備を進めていました。

当初は空き家がなかなか見つからなかったものの、事業をスタートさせないといつまで経っても何も進められない。という状況だったので、2021年度から実証実験として、夏休みにはスクラッチを使ったプログラミング体験やSDGs、地域資源について学ぶイベントを計4回実施し、町内外から16名の子どもたちが参加してくれました。また、10月からは広川町ものづくりスペース「Hodoku」を活用して、定期的に体験教室をスタートし、2名の生徒が参加。11月には無事拠点として活動する空きスペースが見つかったことから、2022年1月より正式に拠点を構え、学習教室を開校しています。
現在は4名の小学生が通ってくれており、子どもたちがそれぞれさまざまなプロジェクトに取り組んでいますが、直近の課題として、生徒数がどうしたら増えるのか、日々試行錯誤しています。

今後、生徒数が安定しなければ教室そのものを続けることができないし、そうすれば当然学びの場もなくなってしまいます。

逆に、子どもたちが増えて、それぞれが興味関心のあるプロジェクトに取り組めば、ここは、間違いなく、町内で一番、挑戦も失敗も生まれていく場所になるんじゃないかと思っています。

90日間で生徒数を4名から30名にするべく、一旦自分の頭の中を整理すること、そしてより多くの方にこの活動を知ってもらいたく、90日間連続noteを書くことにしました。

なぜ90日なのか?
単純に、このドキュメンタリー動画に触発されました。笑

このドキュメンタリーは、アメリカのお金持ちが正体を隠し、現金100ドルと連絡先のないスマホ、ボロボロのトラックだけを与えられ、90日後に100万ドルにするというルールがあるのですが、この中にビジネスや今後の教室運営に関して大切なことがたくさん詰まっています。
ここ最近で一番おすすめの番組なので、興味ある方はぜひ!!

その中で、主人公のグレンは自分にできないことはどんどん人に頼ってビジネスを大きくしていきます。
今いる子どもたちがもっと楽しく教室で過ごせるようになること、良質な学びを届けるため、そして、irodoriをもっと大きくしていくため、より多くの子どもたちに届けていくためにも1人では限界を感じています。法人化に向けた準備も進めており、なかなか人にうまく頼ることが苦手な自分にとって、人に頼るという術を身につけるためのチャレンジでもあります。

決してこのnoteは集客を図るためではなく、生徒数拡大のために自分が仮説を立てて検証したこと、書くという行為から生まれる新たな発見、そして思考の記録を残すために書いていこうと思います。
「教室運営に関することならなんでもいい。」ということをルールに、とにかく言語化するぞ〜!

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