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高湯温泉♨︎静心山荘に泊まる【福島県】

はじめまして、ぽるると申します。
温泉が大好き!各地の魅力ある温泉に入ることをライフワークとしております。今までに訪れた温泉を記録して残しておきたいと思いnoteを始めることにしました。

最初の記事って色々と迷ってしまいますよね。
やっぱり自己紹介をした方が良いか(といってもさしたる特徴はない)、はたまた今までの温泉ベストを発表するとか(どこの温泉にするか絞り込めない)そうこう考えているうちに三日坊主で終わってしまいそうだ。

そんな中ふとひらめきました。
せっかくなのでアイコンの温泉にしよう!
ということで第一回の記事は私のアイコンとなった温泉【静心山荘】について書いていこうと思います。

福島県 高湯温泉♨ 静心山荘


温泉マニアな方々の中ではちょいと名の通った静心山荘。福島の秘湯、高湯温泉にあるお宿です。
木造りの美しい内湯が有名で日帰り入浴をされている方の写真をよく見かけますが、意外と宿泊の情報が少ない。

調べてみると温泉は自家源泉、1日4組しか宿泊を受け付けておらず、敷地面積はなんと四千坪。食事は女将さん手作りの創作料理。
うん、これは泊まるしかないでしょう!

温泉街の喧騒から少し離れた場所にぽつりと佇む一軒宿。森の中のロッジのような雰囲気です。

山小屋のような雰囲気
訪れたのは6月、新緑が美しい

ご主人と奥様があたたかく迎えてくださいました。
お部屋はうめの間、シンプルな和室です、トイレはお部屋になく同じ階に1か所。

一服したら早速お風呂へ。

迷路のような館内を通り抜けて浴室へ向かいます。
この鄙びた雰囲気、たまらない。

湯治宿的な風情
階段を登った先に浴室

浴室は男女別の内湯が1か所。
シンプルな内湯ですがこの佇まいが素晴らしいのです

なんて素敵なの〜
木造りの湯殿にも見惚れる
男湯 左右対称の造り

泉質は酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉。硫黄泉独特の硫化水素臭に包まれながらの湯浴み。
源泉温度は43.8度のため、湯舟の温度は少し低め。
ゆっくりのんびりと長湯することができます。気持ち良すぎて長湯していると今度は手足がふやけてしまう。

青みがかった湯色も美しい

写真だと見えませんがシャワーも一基あります。
以前はカランのみだったそうですが、今時はシャワーがないと泊まりに来てくれない方が多いのでので新たに設置したそう。でもこの硫黄成分ですぐ腐食してしまうのでメンテナンスが大変だとか。

湯上りはお庭で涼んだりお部屋でマッタリ、そしてまたお風呂への繰り返し。

お庭を散策しながら宿を眺める
青い空にグリーン、癒ししかない

そうこうしているうちに夕餉の時間です。
夕食は1階のダイニングスペースで。

野菜のテリーヌはアートのよう

お料理は奥様が担当されているそう、見た目も美しく繊細な品々に目を見張る。失礼ですが山のお宿でこんな素敵なお料理がいただけるとはびっくり。

お酒が進む小鉢達
ガーリック風味の天豆の美味しいこと
玉ねぎ丸ごとのスープ
厚切りサーモンがいっぱいのサラダ
アサリがいっぱい入ったお鍋はお出汁が美味
メインは白身魚とホタテのソテー

大満足の夕食、お腹いっぱいだけどお肉が使われていないせいかもたれないのも良き。

朝食はシンプルな和食。ひとつひとつが丁寧に造られていてどれもこれも美味しい!朝からいっぱい食べちゃう。

食後にはデザートとコーヒーまで頂く

朝食にデザートあるとテンション上がる
カップも素敵

名残惜しいけどそろそろチェックアウトの時間です。
最後にひとっぷろ。

朝日が差し込んで綺麗

とっても気さくなご主人と奥様に見送られてお宿をあとにしました。素晴らしい湯に心温まるおもてなし。
良き御宿でした、ありがとうございました。

▸▸マイペースとなってしまいますがこれからぼちぼちと宿泊&日帰りで訪れた温泉について書いていこうと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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