鹿教湯温泉♨︎町・高梨共同浴場のイケメンライオンに逢いに行く【長野県】
信州は丸子温泉郷の一つ鹿教湯温泉。
江戸時代から湯治場として栄えたという歴史ある温泉だそう。
その名の通り猟師が手負いの鹿を追って温泉を見つけたという言い伝えのある温泉です。ちなみにその鹿は文殊菩薩様だったという…
そんな鹿教湯温泉にある共同浴場『町・高梨共同浴場』へ。
温泉街から少し離れた路地裏にひっそりと佇む小さな共同浴場です。
看板も何もなく通りからも少し入ったところにあるためとにかくわかりにくい。初めて行かれる方は事前にマップなどで場所をチェックして行かれることをお勧めします。
内湯のみのシンプルな浴室。ピンクのタイルが可愛らしい、ちなみに男湯はブルーのタイルのようですね。カランのみでシャンプーなどの備品はありません。湯口からは無色透明の湯がドバドバと掛け流されています。
特筆するのはこのライオン湯口。ライオン湯口のある浴室は名湯率が高い気がするのは私だけでしょうか?
泉質は単純温泉。
無色透明の肌当たり柔らかな湯、香りは僅かに硫化水素臭。もちろん源泉掛け流し。
源泉温度は47.5度、浴槽温度はおおよそ41~2度くらいかな、ちょい熱めですが入れないような熱さではなかったです。
このご時世にもかかわらず入浴料金200円で極上の湯に入らせて頂ける有難さ。いつまでも続いて欲しい共同浴場のひとつでもあります。
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