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尊い朝風呂!平日も朝から営業している大阪銭湯②

前回に引き続き平日も朝からお風呂やサウナを楽しめる大阪銭湯をご紹介します。

前回記事はこちら
リニューアルオープンした入船温泉さん(西成区)を紹介しました。

今回はリニューアル後のユートピア白玉温泉さんをご紹介します。

ユートピア白玉温泉(城東区)

JR・京阪・メトロ「京橋駅」から徒歩10分

今夏にリニューアルした大阪銭湯の中で、最も大規模な改装となったユートピア白玉温泉さん。
8/15にリニューアルオープンしました。

サウナ室の拡張と一新、水風呂の深さ変更、外気浴スペースと高濃度炭酸泉の新設、ロビーと脱衣場の新装、コワーキングスペース新設などなど、全館リニューアルに近い内容です!

朝風呂がテーマなのに、訪問時写真が夜ですみません(笑)。

営業時間 6:00〜25:00
年中無休で中休みもナシ!
平日も週末も早朝からお風呂とサウナが楽しめます!

1階エントランス

1階エントランス

建物外観は以前のままなので、「久しぶりに白玉さんに来れた!」という気持ちになります。
暖簾をくぐると新生ユートピア白玉が一気に飛び込んできます!

靴箱が新しくなって、最下段がブーツなどが入れやすいサイズになっているのも良いですね!

券売機でチケットを購入してから2階のフロントへ。
サウナセット790円(入浴料490円+サウナ料300円)。

サウナ利用の場合は2時間制になります。
チケットを購入した時間からのカウントになるようですので、ランナーズ利用でサウナに入りたい場合はご注意ください。

ランナーズ利用の場合は入浴券490円のみを先に購入して、ランニング後にサウナ券300円を購入してください。

現金以外は2階フロントで支払可。
PayPayなど各種電子マネー、クレジットカード、交通系ICカード等でも支払えるようになっています。

2階フロント・ロビー

ユートピア白玉温泉さんのHPから画像を拝借しました。

サウナ利用の場合は靴箱の鍵をフロントへ預けます。
サウナ利用者用のロッカーキーを受け取って脱衣場へ。
このロッカーキーがサウナ料支払い済の証となるので、サウナ室に入る時に必ず身につけましょう。

入浴のみの場合は100円が必要なタイプのロッカーになります。(100円は解錠時に返却されます)。

スッキリ広くなったロビーにはソファーや窓際カウンターの他、畳の小上がりがあります。
小腹を満たせる菓子類やカップ麺も販売されていますし、待ち合わせや入浴後の休憩にピッタリ。

温浴するとお腹がすごく空くので、近くの飲食店まで我慢できない!って場合にも助かります(笑)。

脱衣場

ユートピア白玉温泉さんのSNSから画像を拝借しました。

脱衣場も一新されました!
トイレも新しくなって快適です。

製氷機内蔵の給水機があります(無料)。
紙コップも置いてくださっているので、マイボトルなどを持参しなくても水分補給ができるようになって、本当にありがたい!

パナソニックのナノケアドライヤーも無料です!

浴室

ユートピア白玉温泉さんのHPから画像を拝借しました。

面積は増えていないのに、めちゃくちゃ広くなったように感じます。
照明も変わって、浴室内が明るくなりましたし、湯船の水面がキラキラして美しい!

個人的に感動したのは、主浴槽が以前のままで上手く活かされている点です。
古き良きものが新しいものと共存している姿が、銭湯の未来を表しているように感じました。

無料のリンスインシャンプーとボディーソープが常設されています。
急に汗流したくなったときでも手ぶらで入浴できますね。

サウナ

ユートピア白玉温泉さんのHPから画像を拝借しました。

男湯サウナの画像しか見つからなくて申し訳ありません。
以下は女湯サウナの紹介となります。

女湯サウナは座面がL字のような感じで、向かい合わせにならないタイプで2段。

10分毎にオートロウリュがあります。
あまり見かけないタイプの仕組みのストーブかもしれません。
私は初めて出会いました!

サウナストーンの上に水が噴射される仕組みではなく、水蒸気がストーンの山の内部に出るというシステムのようです。
それによって発生する熱風が天井のダクトから吹き出るという仕組みかと思われます。
(体感からの想像なので間違っている可能性が大です笑)

前後からの熱に加えて、ロウリュシステム発動時は天井のダクトからの熱風で、体感温度がかなり高いです。
できるだけ熱いのがお好みでしたら、座面上段でダクト下の位置に座るのがオススメです。

サウナマットは大東洋さんなどでも使用されているワッフル地のものです。
サウナ室の外に置いてくださっている敷尻マットを利用してください。

バスタオルも巻きたい派の方は持参するか、貸しバスタオル(100円)をレンタルしましょう。

水風呂(氷風呂)

ユートピア白玉温泉さんのHPから画像を拝借しました。

こちらも画像は男湯ですが、女湯も140cmの深さがあります!
水風呂に関しては女湯の方が優遇されているかもしれません。

水深140cmの水風呂は露天スペースにあるんです!

既に真冬が待ち遠しいのです。
こんなに冷たくて深い水風呂を真冬の外気と共に味わったら、どんな体感を得られるのか、楽しみで仕方がありません。

そして氷も定期的に落ちてくると…
サウナの聖地フィンランドの厳冬の水風呂みたいになるかも…(笑)。

女湯には水風呂がもうひとつありまして、サウナ室の目の前に一般的な深さの水風呂があります。
こちらも同じようにキンキンに冷えていますし、導線的にも良いですね。

高濃度炭酸泉

ユートピア白玉温泉さんのHPから画像を拝借しました。

子どもプールがあった位置に高濃度炭酸泉ができました。
低温で長く浸かることができる温度設定ですが、炭酸濃度が高いので、疲労にしっかりとアプローチしてくれるお湯です。

外気浴スペース

ユートピア白玉温泉さんから画像を拝借しました。

郊外の大きなスーパー銭湯じゃないと叶わなかった広々とした外気浴スペースが、都会のど真ん中の町銭湯に生まれてしまいました。

しかし、こちらのスペースは男湯のみだから詳しいことが書けません(涙)。

女湯では、露天エリアに長ベンチと椅子1脚を設置してくださっています。
早くビールが飲みたい私は休憩をほとんどしないので、個人的には充分すぎるぐらいの外気浴スペースです。

コワーキングスペース

ユートピア白玉温泉さんのHPから画像を拝借しました。

1時間500円で利用できるコワーキングスペースもあります。

入浴とサウナの前後にちょっと仕事したいときや、お風呂上がりに漫画や雑誌を読みながらゴロゴロ休憩したいときに最高の空間だと思われます。

お茶しながらのんびりできる素敵なウッドデッキなどもあるそうなので、時間があるときに利用して、別のテーマでブログを書く際に改めて紹介しようと思います。

リニューアル内容が盛りだくさんだから、今回も長くなってしまいました。
次回は何軒かまとめて朝風呂銭湯をご紹介できるよう頑張ります!

最後まで読んでくださってありがとうございます。
最近は「Onsen* ブログ読んでます!」「Onsen* 入浴剤、使ってます!」とお声がけしてくださる方にばったりお会いできることもあり、感謝感激です。
拙い文章ではありますが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

löyly girl(ロウリュガール)
「湯快な毎日」がモットー。
銭湯で毎日温浴をするようになってから身体の様々な悩みが寛解し、銭湯を後世に残す重要性に気づく。温浴の素晴らしさを伝えていくために銭湯で働いています。ゆとなみ社(みやの湯・門真市)勤務。
https://twitter.com/loylyg

https://instagram.com/loyly_girl

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