新入社員の挑戦 - Be Animal を体現した出張 #バクラク決済事業のイマ
こんにちは!LayerX の大森 (@onsd_)です。
バクラク事業部で、バクラクビジネスカードのエンジニアをしております。
2023年6月にLayerXにジョインして早いもので半年ほどが経ちました。この記事では、入社してすぐに行った出張についての振り返りをベースに、LayerXの魅力についてお伝えします。
LayerXの行動指針と羅針盤
LayerXには、5つの行動指針が存在します。
そのなかでも、Be Animal は私が特に好きな行動指針です。
私は、行動するための情報がないときに新たなファクトを獲得するための動きや姿勢が Be Animal と呼ばれると解釈しています。また社内では、こういった動きが頻繁に観測されます。社員全員に行動指針が浸透しているのもすごいなと思っています。
羅針盤とは、先述の行動指針から派生する具体的な行動をまとめたもののことです。こちらもスライドの形で公開されているので、ご興味があればぜひ読んでみてください。
ちなみに、入社日には羅針盤の内容をCEOの福島さんから直接解説してもらうタイミングがあります。質問もその場でできるという超贅沢な時間です!
入社してやったこと
入社直後に自分がアサインされた業務は、ビジネスカードの入会動線の改善でした。ビジネスカード入会には様々な情報が必要で、入力していただいた情報にもし誤りがあった場合再度入力をお願いする事になってしまいます。
こうなると、お客様がサービスを利用するまでの時間もかかってしまうという問題がありました。そこで、入会導線の改善として企業名からの法人情報の自動補完など、ユーザーの入力ミスを減らすための様々な施策を実施しました。
次に、審査画面の改善に取り組みました。カードの入会があっても、すべてが自動で審査されるわけではありません。審査業務のスピードが早くなれば、お客様がサービスを利用するまでの時間も短くなる、というわけです。
それでは、審査業務はどうすれば早くなるのでしょうか。アサインされた時点で私は明確な答えを持っていませんでした。また、審査業務の一部は広島にあるパートナー企業様にお願いしているため、詳しく業務のヒアリングをするのは難しい状態でした。
Be Animal を体現した出張
どのように審査画面の改善を行おうか考えていたところ、審査業務の見学のための出張の打診がありました。二つ返事で了承し、実際の審査の現場を見学させていただくことができました。
実際に現地で作業を見せてもらうことで、マウスの操作の仕方に始まり、オペレータの方の操作の方法を観察することができました。注意深く見ていると、はじめに審査画面に表示されている情報をマウスで繰り返しコピーしていることに気が付きました。
この Fact をもとに、必要な情報をワンクリックでコピーできるようにし、大幅な作業時間短縮を図ることができました。また、さらに審査画面にいくつか運用上の課題があることを見つけ、改善することができました。
この出張で、 Be Animal に情報を獲得し、 Fact Base に改善を行うというサイクルを回すことができました。羅針盤にも、「行動指針の循環」として書かれており、行動指針が体現できたのではと思っています。
おわりに
入社してすぐ、入会導線や審査導線の改善を行い、お客様への価値提供のスピード向上に貢献することができました。また、改善の根拠を Be Animal に見つけることができたという成功体験をもつことができました。
このように、LayerXは新しいメンバーであっても、自分のやりたいことを実現できる素晴らしい環境にであることを実感しています。これからも、学んだことを活かし、より良いプロダクトを作るために努力していきます!
LayerX に関してちょっと興味が出た方であったり、カジュアルに話してみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひお声掛けください!
また、【12/13(水)の夜】に人形町オフィスで私がいま携わっている決済事業に関するイベントをやりますのでぜひご参加ください!お酒やおつまみと一緒にゆるりとお話しましょう〜👋
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