すぐやる力 やり抜く力―――潜在能力が目覚めすべてが驚異的にうまくいく「フロー体験」を起こす技術(児玉光雄著、三笠書房)
週の始まり月曜日。
仕事のモチベのあがる本をあげてみます。
まあまあのマッチョ思考です笑
言ってることはある意味当たり前かもしれません。
こういうのは、自分的には、アフォリズム的に自分で自分に語りかけるくらいがちょうどいいと思ってます。
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著者は、プロスポーツ選手のメンタルトレーナーなどをしているスポーツ心理学者です。
一流スポーツ選手は、「オーバーアチーバー(異常なほど「やり抜く」意欲が強い人たち)」だそうです。
普段やり慣れている「コンフォートゾーン」にとどまるのではなく、そこから抜け出して真に自分を成長させてくれるポイントを見極め、その鍛錬を繰り返す。
そうすることで潜在能力が目覚める。
それを日々自分に課しているのは、ほんの一握りだ。
コンフォートゾーンを乗り越えて、一流の領域を目指そう。
人生でものをいうのは、粘り強くやり抜く力だ。
モチベーターの4分類
本書は、モチベーションを4種類の系統に分類しているのでご紹介。
一流は二つのモチベーターを掛け合わせるとのこと(緊張系×希望系とか関係系×持論系とか)。
「夢を達成するために、目標期限を設定する」とか「〇〇さんのために、淡々と必要なことをやる」とかです。
こういうのは、厳密な分類になってるのかとか、掛け合わせる意味があるのかとか、そういう野暮なことは考えない方がいいと思います笑
appleとpenより、アポ―ペンの方が強いでしょくらいでいいと思う笑
一つの発想として、ありがたく取り入れていきましょう。
自発的に行動できる脳へ
やっぱ、本書は読解とかじゃない。アフォリズムでいこう。
あなたの能力は、こんなものではない、まだまだ高みに行けるはずだ。
自分の潜在能力を引き出すために、あえてシビアな環境に身を置いてみよう。
「継続は力なり」、世の中は行動しない天才よりも、少々才能が劣っていても果敢に行動する普通の人間の方が成功する。
目標に向かって行動を起こさない人は、(そうでない人に比べて)5倍空きやめやすく、人生に対して3倍不満を抱えている(デビット・ニーブン)。
最後にひとつ引用します
フロー体験
本書はチクセントミハイのフロー体験を取り上げています。
フロー体験とは、異常なまでに何もかもが研ぎ澄まされ、驚異的な成果を上げる体験といった感じです。「ドラゴンボール」のスーパーサイヤ人とか、「テニスの王子様」の無我の境地みたいなやつだと思っています。
フロー体験は、興味があってそういう状態になりたいと思って笑、フロー体験入門を買ってみたのですが、正直この本人の本は読んでも、なんかあんまり響かず、印象に残らなかった笑
フロー体験のことが腹落ちする本があったら、読んでみたいものです。
本書は、アスリートのメンタルコーチの経験から、一流アスリートのピークのもっていき方等を踏まえてアドバイスをしてくれるので、理論的解釈とは違うかもしれませんが、フロー体験の実践的なヒントは感得できるかなと思います。
フロー体験を意図的に作り出すのは難しいですが、本書は、そのヒントとして「クラスター法」を挙げています。
「クラスター」とは、葡萄の房を意味し、クラスター法とは、ブドウのように連鎖的に自分の内面をありのままに書き出して、自分の行動の問題点を探る分析法とのことです。
うまくいったことを形に残し、それを手がかりにして、繰り返し最高の瞬間を思い起こす習慣をつけることにより、脳がその行動パターンをを再現してくれる、そうするとフロー体験がおとずれる確率が高くなるとのこと。
また、本書は、著者の20年以上のメンタルカウンセラーの経験から、メンタルトレーニングで得られる効果のかなりの部分は「書く作業」によってもたらされると断言しています。
書くことで、行動は適切なものに修正され、書くことで夢を実現する確率は高まるとのことです。
ちなみに、本noteは「『今日一日を最高の一日に』するために毎日考えたことを書く」をコンセプトにして現在更新しています。
すごくいいじゃん笑
そんなわけで、夢に向かって、コンフォートゾーンを抜け出して、自分の心身を今できる最高の状態にして、「今日一日を最高の一日に」するために書くことで見える化して、フローに入って、憂鬱な仕事を吹っ飛ばそう。
月曜はこのくらいのマッチョ思考でもいいかなという感じです。
ということで、「今日一日を最高の一日に」
起床6:15
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