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身体は8の字構造(スパイラル)で繋がっている

◯8の字スパイラルライン
アナトミートレイン
という筋膜の繋がりを表す解剖学で、全部で7つあるとされている代表的な筋膜の繋がりのひとつが「スパイラルライン」です。

☝全身を取り巻く筋膜の繋がりスパイラルライン

① スパイラルラインのスタートは、耳の後ろの「乳様突起」ここから「板状筋」を通じて下っていきます

②「板状筋」の次は背骨を乗り越えて対側の「菱形筋」へとつながり、そこからさらに「前鋸筋」を下ります

③ その後は体の前面へと回り込み、「腹斜筋」を経て反対側の骨盤へ行き着きます

④ 下半身は、骨盤上部からお尻の外側を通る「大腿筋膜張筋」〜「腸脛靭帯」、「前脛骨筋」を経て「内くるぶし」へとつながります

⑤「内くるぶし」へとつながったラインは、足裏をぐるっと旋回し「腓骨筋」を上がっていきます

⑥「腓骨筋」の後は体の後面に入り「ハムストリングス(大腿二頭筋)」を経て坐骨までつながります

⑦ そして「仙結節靭帯」を経て「脊柱起立筋」へ入り、最初の位置(後頭部:乳様突起)へと戻っていきます。

参考 http://kinniku-no-hanashi.com/


筋肉を取り巻く筋膜は網目状に全身に広がっていて、どこかに硬さやねじれがあるとその他の全身の動きにも影響が広がります。

繋がりがスムーズだと、より心地よいバランスで身体がはたらくので日常生活はもとより、スポーツやエクササイズのパフォーマンスUPになります。

次回からは、このスパイラルの繋がりをストレッチ&Pilatesでご紹介してききます。楽しみにしていてくださいね!!



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