この時代、より上流のマーケターになるために
こんにちは、Arteryex CMOの小野澤です。今回は私目線から見たマーケターに求められるスキルについて話していこうと思います。
もちろん、各種ツールを使えるスキルやデータ分析スキル、広告運用、、、など幅広いスキルが求められますが、今回はより上流のマーケターになるために求められることについて語っていこうと思います。
ちなみにマーケターのみならずすべての職種において求められることになってます。なんだか信頼されない人、もう一歩だと思っている人にとって良い記事となれば幸いです。
リーダーシップ
まずはリーダーシップ。よく耳にするかと思いますが、みなさんリーダーシップについて真剣に考えたことはありますか?
今まで多くの人を見てきましたが、一歩秀でる人はマネジメントスキルだけじゃないんです、リーダーシップも持ち合わせています。
リーダーシップとは、端的に言うと”意志”や”信念”をチームに伝染させるスキル。
よく主体的と言われることもあると思うのですが、伝染させるにはまず自分がやらねばなりません。なので結果的に主体的になるんですね。
山本五十六が言っていたように
という行動指針を実行できるのがリーダーだと思います。
コミュニケーション能力
続いてコミュニケーション能力。ここが欠けているとすべての仕事に影響を及ぼすといっても過言ではないでしょう。
コミュニケーション能力にも2つあって、
言語化能力
傾聴力
の2つ。私が思うに、傾聴力がネックになってきます。もちろん、人にきちんと伝えるためには言語化能力も求められるのですが、言語化能力は代替が効く、そして前準備ができるので対策が可能です。
一方傾聴力に関しては、部下や上司から聞いた内容から問い・本質を見抜けないともはや言語化能力が秀でていても会話になりません。
まずは、その人が何を言っているのか、何に困っているのかを真剣に聞き、自分の中で落とし込めるようにしましょう!
ドキュメント化能力
最後に言語化能力に近いのですが、ドキュメントを残しておく能力。
考えたことは紙に書き出さないと、考えてないと同等です。
それがパワポでもエクセルでもワードでもなんでもいいのですが、とにかくドキュメントに落とし込みましょう。
部下との会話をG docsで記録する、そしてそれを自分なりに解釈して次の会話に活かす。
会議のメモをとって、会議終了後に自分なりに文章にしてサマリー・次回までのTodo・考えないといけないことなどを記録しておく。
作業が早い人、無駄のない人はこのドキュメント能力が非常に優れています。ぜひ意識してみてください!