「今日もYouTubeをみて終わっちゃった」と後悔していませんか?やる気ってどうしたらいいのかわからない人必見!!
『やる気のスイッチ』
スクロールする動画に今日も「あー今日も時間を無駄にしたなぁ。なんだかやる気が起きないよぉ」とモヤモヤする日々があるのではないだろうか。
(これは僕の話)
仕事ぎりぎりまで寝て、帰ってからもサブスクを視聴して毎日が終わっていく。夜になって今日という1日が終わる瞬間にはじめて「今日はなんにもできなかった。もっとこうしたらいいのでは?」を繰り返していく。
そんな「やる気」について事業家、講演家、経営者でもある山崎拓巳氏が数々の知識と智恵を借りて、実際に試して良かったものを紹介している一冊だ。
目次からも「こんな感じなんだよなぁ」→例「朝が辛いのはみんな同じ」というテーマが気になればそこを開いて科学的な知識として頭に入れておくことができる。
そうやって根性論ではない手法を自分なりに選択することができる。
構成は「仕組み」→「出し方」→「レベル」で紹介される。
1つ読者にとって残念なことはマインドが大きいということ。例えばダイエットをしたい。けどやる気が起きない。としよう。本当にダイエットがしたいのか?違うのではないか?というようなイメージを受け取ってしまうかもしれない。
著者のようにいろんな事業をやろうとする人であれば「やる気」はあとからついてくると言えるのかもしれない。しかし何にも目標設定がない人であればどうだろうか?
最後に著者は言う「やる気なんて無理にださなくていい」と無責任のようで、答えは自分だけが持っているということ。
この本を手に取った時点で一歩進んだのと同じなのだろう。
ーーーーーーーーーーーーーおわりにーーーーーーーーーーーーーー
誰かが言った「やればできる」ってコトバ。でももっと単純で「思えばできる」というのが本当なんだって。
僕が結婚したいと思ったのは16才の頃。マンションで良くしてくれていたお姉さんがDVを受けて相談相手もおらず離婚した。その時に結婚したら女性の家の近くに住む。と親に言っていた。
「25才で結婚するから」20才になっても彼女ができたことがなかった僕は友達に話していた。『彼女もいないのによく言うよw』と馬鹿にされていた。
でも行動が違った。
『彼女もいないのに・・・』と言った友達も結婚した。でも大半の人は結婚していないにも関わらず、私は素敵な人と出会い、結婚することができた。
今では2児のパパで4人家族で素敵な毎日を送っている。
そんな幸せな家庭を夢見て、コトバにしてきたからこそ今の形になった。それがやる気そのものの正体でもあった。
僕のやる気のきっかけは〝結婚〟をテーマにしているけれど、誰もが同じとは限らない。
やる気を起こそうとするのではなく、気づいたらそれがやる気になっていた。そんなイメージのものを見つけるためにも一読をおすすめしたい。
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