風景を口に出すと語彙力(ボキャブラリー)が上がる!? 〜5日間で「伝わらない」がなくなる本〜
結論:目の前のものを声に出して実況中継をすることで語彙(ごい)力(ボキャブラリー)が身に付く。
語彙力とは:「デジタル大辞泉」によると、語彙力とは「その人がもっている単語の知識と、それを使いこなす能力」。 つまり、語彙力のレベルは「知っている言葉の数」「 使いこなせる言葉の数」で決まるとも言えます。
目の前に映っているのは〇〇で〇〇が奥に見えます。
この〇〇に入る言葉を具体的に表す練習は会話をしたときに具体的に表現することができ、相手の頭に絵を浮かべることができます。
数字や具体的な表現は一番人が物差ししやすく伝わるようになるんです。
また語彙力には2種類あるのをご存知でしょうか?
認知語彙と使用語彙です。
認知語彙というのは聞いた時見た時に意味を理解していることを言います。
使用語彙は自分の言葉として使える言葉になります。
使用語彙の例:綺麗には明媚 佳 美美しい 風光明媚 眩い 素晴らしい 見目よい などさまざまな言葉がありますが、言葉にすると自然と”綺麗”という表現だけになってしまうこと。
つまり知ってはいても言葉にできていないのなら語彙力としては身についていないことになります。
そのため毎日実況中継をすることは使用語彙を高めることになります。