「福豆」の授与が始まりました
立春の前日に行われる追儺神事(豆まき)は、「年越の大祓」のように、大きな節目の前日に「災厄を祓って、芽吹きの春を呼び込む」除災招福の神事です。
当社では、例年「節分祭」の後に、追儺神事として「豆まき」が行われています。
今年の祭礼及び追儺式は通常通り、【本殿・神楽殿を繋げて執り行う】運びとなりました。
午後3時より本殿にて祭儀を執り行い、3時45分より神楽殿からの追儺神事「豆まき」となります。
当日のご参列が難しい方にもと、授与所にて「福豆」の授与を行っております。
立春 を前に「災いを祓い清めて、新しい春をいただく」、春を迎える大切なお祭りです。
皆さまどうぞ清々しくご参列ください。
当社では豆まきの際に、豆だけでなく子供にお菓子なども撒きますが、これには「福を分ける」という意味があり、春の到来を寿ぎ萌芽の喜びを皆で分かち合いましょうというメッセージでもあります。
こちらの福豆にも「福を分かちあう」という趣意のもと、色とりどりの金平糖を入れております。
かつては春のはじまりを「1年のはじまり」とする時代もありました。
大事な日を迎えるにあたり、心を寄せてお祭りをして、みんな揃って「祓え」をする。
皆で万全の準備をして「いい年にしよう」と想いを形にして分かち合うことが、良い年をおくる秘訣なのだとも思います。
また1月25日から立春までの間、授与品をお受けなられた方に、「ぷち福豆」(数量限定)をお分かち致します。
2月は、豆まき神事がモチーフの「節分」特別御朱印も授与されます。
立春を目前にしたこの節目に春の到来を寿ぎ、除災招福の福豆をいただかれて、健やかにお過ごください。
春はもうすぐそこです♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?