【秋のドラマ】嘘解きレトリックに感情移入して
嘘解きレトリック、観てますか?
これは、松本穂香ちゃんと鈴鹿央士さんのドラマ。
舞台は、レトロモダンな街。
みなさん着物での出演なので、時代を感じでエモいです。
でね、松本穂香ちゃんは嘘が聞こえるの。
嘘が聞こえるが故に、小さい頃から不気味だとか化け物扱いされてきた、そんな辛い過去をもってる。
そんな田舎に耐えきれずでてきたところ、たまたま鈴鹿央士さん演じる探偵に出会い。
それで、探偵助手となるのです!
嘘が聞こえるからしいたげられてきて、自分のことが嫌い、自分の能力も嫌い。
だれしもそういう経験はあるのでは?
自分の短所を責められたり、直すように言われたり、そうやって自分のことを嫌いになる。
でも、本当は短所って自分の長所だったりもするじゃない?
それこそ、人の嘘が聞こえるのは、短所かもだけど、長所でもある。
上手く使ってあげれば、大切に磨いてあげれば、素晴らしい能力になる。
だから、松本穂香ちゃん演じる「かのこ」ちゃんにとっても感情移入できる。
自分の長所と短所は表裏一体。
かのこちゃんみたいに、上手く活かせたら良いよね。
物語自体も面白くて。
人形に溢れた人形屋敷の事件の真相を、早く知りたくてたまらない!
和のテイスト溢れる世界観に注目。
おすすめです。