三四郎の漫才から学ぶ「絶対伝えたいこと」は二回言おう

宣伝会議の無料体験講座をオンデマンド配信で視聴しました。

「沈黙のWebライティング」「沈黙のWebマーケティング」の著者である松尾茂起氏が講師として登壇し、SEOの基本や実践的なライティングテクニックについて、80分程の講義でした。

これを無料で視聴できるのはかなりお得です。

SEOの定義とは

SEOのプロフェッショナルである松尾氏によれば、
SEOとは検索エンジンのアルゴリズムばかりを見るのではなく、

ユーザーがどんな情報を求めているのか

どんなページ
どんなサイト
どんなコンテンツ

が見たいのかを考え抜くことがSEOである。
と定義しています。

検索結果での上位表示は、多くのユーザーに選ばれるかどうかで決まるとのことでした。

ユーザーに選ばれるには
・欲しい情報がしっかり載っている
・使いやすい
・わかりやすい
・読みやすい
・行動したくなる

このような記事であることが大事です。

つまり、読み手に伝わるページかどうかがSEOでは重要だということです。

伝わるとは?

「伝わる」とは「人」に「云」う
と書き、読んで字のごとく人から人へ話すことです。

その時に、
自分たちが伝えたい情報や感情が
誤解なく、相手に伝わること

それが伝わるということです。

誤解されないためには、
読み手にしっかり読み解いてもらわなければいけません。

読み解くとは?

読み解いてもらうためには
4つの要素があるといいます。

①見やすい
②読みやすい
③理解しやすい
④読み解く気になる

この4つの中で最も重要なのは
「④読み解く気になる」です。

つまり、読み手のモチベーション。

どんなに読みやすくわかりやすい記事でも、
読もうと思わなければ頭に入ってきません。


人を動かすために重要なのは

相手のモチベーションをマネジメントすること


まず相手が「読みたい」「話を聞きたい」
というモチベーションがなければ、
どれだけこちらが頑張ってコンタクトしても仕方がありません。

まずは読もうと思うモチベーションを上げることが重要になります。

ですから、
本であればインパクトある装丁であったり、
目を惹くタイトルにする必要があるわけですね。

読むメリットは最初に伝える

読み手のモチベーションは読んでいる間にも落ちていきます。

①面倒くさい
②つまらない
③自分に関係ない
④メリットがわからない

このように思ってしまうと、読み進めるモチベーションが落ちてしまいますよね。

さらに、この4つの中で最も影響があるのが
「④メリットがわからない」です。

その記事を読むことでどんなメリットがあるのか、わからないままではなかなか最後まで読み進めることが難しくなります。

逆に言うと、読むメリットさえあれば最後まで読み進めることができるということです。

ポジティブに言い換えれば

①ラクに読めて
②面白くて
③自分に関係があり
④読むメリットがある

このような記事であれば問題ないわけです。

そしてこの中で最も影響がある「読むメリット」
について、

この記事を読むとどんなメリットがあるのか?
・悩みを解決できるのか
・知りたい情報が得られるのか

読むメリットをできるだけ最初に伝えること

読んでもらうためにはこれが重要になるのです。


さて、ここまででもまだ30分程の内容です。
まだまだ勉強になることが盛りだくさんなので、
気になった方はぜひ視聴してみてください。

何度も言いますが、無料です。

絶対伝えたいこと

最後まで講義を見終わって、ある言葉が頭に残りました。

「読み手に伝えたい大事なことは何度言ってもいい」

と、この言葉から
何故か三四郎の漫才を思い出しました。

「なんで同じこと二回言ったんだよ」

「絶対伝えたいからだよ!」

三四郎の漫才における印象的なフレーズですね。

鼻爆発して死ね!
鼻爆発して死ね!

これです。

有益な講義の後、YouTubeで三四郎の漫才を見まくるという謎の行動につながりました笑


まとめて見ると今の売れた三四郎も良いですが、
「著しく売れかけている頃」の漫才が特にキレキレでした。

三四郎と言えば小宮だという人も多いと思います。
相方の相田は今も「じゃないほう芸人」のイメージがあるかもしれません。

そういう方はぜひラジオを聴いてみてください。

ラジオの相田は面白いです。

まとめ

今回の松尾氏の講義、
そして三四郎の漫才から学んだことは

「伝えたいことは何度も言う」ということ。

なぜなら

絶対伝えたいからです。

というわけで
今回の記事で伝えたかったことはこれ、

ラジオの相田は面白い

絶対伝えたいから二回言いました。

三四郎の『ドラゴンボール』
最高なのでどうぞ。

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