足サイズの測り方:3肢位測定
皆さんは自分の足のサイズ…知ってますか?
前回書いた「自分の足のサイズ…知ってますか?」で軽~く書きましたが、自分の足の長さは知っていても、幅は?って聞くと「何それ?」って方がほとんどですよね!?
正しい自分の足の長さすら知らない方もイッパイいますが…(汗)
靴屋さんでも「何それ?」的な発言する方いるからコワイ…(怖)
そんなんハッキリ言って詐欺です!
そういう靴屋は何も買わずにすぐ出ましょう…(-"-)
靴の幅の表記は「ウィズ」といってEEとかEEEE(4E)とか書いてあるやつです!
以前お話したように(下記リンク先参照)、ブカブカな靴を履いていると、徐々に足の変形がひどくなります。きちんと足に合った幅の靴を履きましょうね~
「靴はゆったりがいい!?」(リンク先参照)
「足の構造」(リンク先参照)
「靴は踵(かかと)が重要」(リンク先参照)
「幅広い靴は外反母趾を助長」(リンク先参照)
基本的な足サイズの測り方は別途お話しした通り!
…で…応用編!
幅の測り方は、足ゆびつけ根の曲がる部分の周囲径(足囲)もしくは幅(足幅)を測りますが、それは通常慣例では立位で測ることになっています。
しかし、くずれていない正常足ではそれでよいものの、扁平足や外反母趾など形がくずれた足の場合は、べったり広がってしまったサイズを測ってしまい、それで靴を選ぶとぶかぶかな靴を選ぶことになってしまいます。
また、正常足の方でも硬い足・柔らかい足があって、柔らかい足だと体重がかかった時にベッタリ広がって非荷重位と比べて大きく形が異なる場合もあります。その場合立位荷重位で測定した値を元に靴選びをすれば、前述の扁平足や外反母趾の方と同じようにつぶれて広がった足に合わせて靴を選ぶことになってしまいます。
それでよいのでしょうか?
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