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vol.10 ポンコツ家族
やすまる、ふかまる、かるくなる。
やすまるコーチ
尾野加奈です◯
記しておきたいなーと思ったことが重なって書き出していたけれどなんだか真っ先にこのことを伝えたくなり順番を変えました笑
皆さんのご家族って、どんなご家族でしょうか?
私の実家は極端に厳格であるとか、破天荒な父がいるとか笑 ということではなく、ごく一般的な家族の中で育ってきたと思います。
ただ、そんな中でも私は長女で7歳離れた弟が居て、
「ちゃんとしなきゃ」
「お姉ちゃんとして」
というような呪縛を誰に言われたでもなく自ずと課していました。
いわゆる、聞き分けのいい良い子で世間一般的な外側からの評価を大事に生きてきました。
そんな「ちゃんとちゃんと人生」をひた歩んできた私ですので根本的にはその気質なんです。
現在は『ちゃんとちゃん』も私である、ということを認識できるようになったので「あ!今出てきてるー!」と客観視できるようになりました。出てきてる時の認識のポイントはそのことを相手にも求めていることが多い時かな、と私は感じています。
と、前置きが長くなりました。
先ほど「ちゃんと」が出ている時って相手に求めてしまうと書きました。
この相手ってやはり家族で、子供に対して言ってしまうことが多いかなと思います。
そんなことを夫と話をしていた時に
夫は揚げ物を食べながらだったのでポロポロと衣を口からこぼして服を汚すし
私は飲み物を飲もうとしてそのまま話しようとしていたので斜めになってこぼそうとするし
椅子から立ち上がったらお尻になんか変なのついてるし
で、もう私が爆笑 笑笑
ちゃんと!の世界から程遠い大人たち
「ポンコツだわー子供にきちんとしなさいって言えないわ」と夫婦で大笑いでした。
そして学校から帰宅した子供に一部始終を伝えたらケラケラ笑っていて
「この家族面白いね!」と面白い認定頂きました。
きっとそんな両親の様子を見て子供の方がしっかりしていくのではないかな、と思ってます。
ちゃんとな自分もポンコツな自分もどちらも愛おしいと思える
ポンコツでも愛される
どっちも◯ まる。
今日もお読みいただきありがとうございました。
健やかな午後をお過ごしください。