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CTO・CPOと、プロダクトマネージャーの事業推進における役割
2023年にX Mile(クロスマイル)に参画した理由と、プロダクト屋としてどのように事業推進に取り組むかという姿勢について、記事にしてみました。
X Mile(クロスマイル)に参画した動機
CEO・野呂とCOO・渡邉の絶妙なバランスに感じた可能性
事業対象が、ドメインではなくノンデスク産業という業態や人に注目していること
「令和を代表するメガベンチャーをつくる」ことで、より大きな変革にコミットする会社としての姿勢
圧倒的な実行力がある野呂と、一人目エンジニア・蝦名の存在
サイバーエージェントや楽天グループなど、”和製ベンチャー企業”が誕生して約四半世紀になります。
一方、マジョリティなケースとしては、ベンチャー企業として生存を目標としていたり、スタートアップとしてワンプロダクトExitを目指すケースがスタンダードになってきているとも感じています。時代のスタンダードに対して、X Mile(クロスマイル)はある意味”異物感”を感じました。しかし、その異物は光り輝くことができるものだと感じ、本年の参画を決めさせていただいたことが背景です。
CTO / CPO / CDOとしてチームをつくる、または参画する際のポイント
経営者や自分のクリエイティビティが発想のキャップにならなずに、”総力戦”に取り組める環境にあるか
野球のように、経営陣の”良いところ”を集めたフォーメーションが組めるか
メンバーに対しても、加点形式で良いところを伸ばしていくマネジメントが取れるか
当然のことではありますが、多くの仕事は一人では完結しません。つまり、どれだけハイスペックな人であっても誰かの協力があってこそ、そのパフォーマンスを発揮できると仮定できることが多いと思います。せっかく複数人で仕事をするのであれば、そのROIの高い経営陣の設計ができた方が事業の推進効率が良くなると考えます。
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CTO / CPO / CDOの会社というチームにおける役割
スタートアップ企業を創造する上で一つの指標が「企業価値をどう創るか」だと思います。いま自分が接点を持ったタイミングからそのストーリーが始まるわけではなく、その以前にもそこまでの軌跡があります。ここには、経営思想の原点が詰まっていると思っています。
それまでの成果の中で、より伸ばせる部分を確認する
新しいスパイスを入れることで、事業の裾野と価値のレパートリーがどこまで伸ばせるかを検討する
その際、既存のメンバーを蔑ろしない
新しい要素によって、これまでの成果がより大きく開花する可能性を追求する
一つ一つのワンプロダクト型事業の完成度を上げていく事業運営の場合は、プロジェクトマネージャー・プロダクトマネージャーというロールであると思います。この場合、それぞれの事業の集合体によって企業価値を積み上げていくことになります。
一方、事業価値と企業価値が連動しており、それを倍々に上げていくことがCTO / CPO / CDOのロールであると考えます。そして、この可能性や成功角度、方法論等を、CEOやCOOとディスカッションを行い、経営企画と実施価値を常に確かめ算を行うことができる事業推進環境が創れる場合はプロダクトサイドにおいてもCxOロールが成り立つと考えます。