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「心の中で笑うとき、息を吸うのか」

お久しぶりです。

突然ですが、私は
「人は笑った後に息を必ず吸う」
ということを発見しました。

私たちは笑う時「ふふふ」「ははは」「くくく」とかいう声と同時に息を短く何度か吐き、その後に息を自然と吸います。絶対に笑った後に息を吸います。つまり、笑いには必ず呼吸の変化が伴うのです。

(脱線しますが、『笑った後に息を吸う』ことに気付いてしまうと、笑ったあとに必ず息を吸う自分がなんかおかしくってまた笑うという無限ループにはまってしまいます)
☝この文章は読まなくても大丈夫です。


では、「心の中で笑ったときも」息を吸うのでしょうか?

そもそも、「心の中で笑う」というのはどういうことか考えてみます。


「心の中だけで笑っている」つもりでも、たいてい微かに口角が上がったり、呼吸(鼻息)の変化として現れています。


心の中で「ふふふ」とか「ははは」とか「くくく」と言ってみても、なぜか笑っている感じがしないのです。



このことから、完全に「心の中だけで笑う」という概念は実際にはなく、「心の中で笑っている」ときでも、それは表情の変化や呼吸の変化として必ず現れるということがわかります。


物語の心理描写などで、心の中で笑う場面がありますよね。
そういうときも、そのキャラクターの表情や呼吸に変化があるはずです。


逆に、表情や呼吸にまったく変化がないならばそれは本当に笑っている感じがしないのではないでしょうか。


なので、心の中で笑うときも笑った後に実際に息を吸っているのです。


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