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#建築 記事まとめ

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建築系の記事を収集してまとめるマガジン。主にハッシュタグ #建築 のついた記事などをチェックしています。
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2019年8月の記事一覧

元・建築設計士アネット・チゾンが描く絵本『バーバパパ』の世界

世界的人気を誇るキャラクター「バーバパパBarbapapa」は、アネット・チゾン(Annette Tison:1942-)とタラス・テイラー(Talus Taylor:1933-2015)により生み出された絵本シリーズの登場人物。 以前、積水ハウスのCMキャラクターとしても起用されていました(図1)。 図1 住まいの参観日チラシ 『バーバパパ』シリーズは、1970年に第1作が発表されて以降、たくさんの絵本シリーズやアニメーション化を経て、いまでは大人から子どもまでに愛さ

築地本願寺(1934 伊東忠太)

※写真17枚 築地本願寺 竣工:1934年 設計者:伊東忠太 住所:東京都中央区築地3丁目1501番 重要文化財指定:2014年12月

SyuRoのまわり.3 「旅」編

生活道具をそのものがもつ「周辺」とともに紹介していく「もの・の・まわり」。今回の主役はブリキの角缶ですが、1回目の「産業」。2回目の「季節」と「手入れ」に続き、3回目の今回は「旅」。そのものが考えられたり、売られたりする現場を僕、ナガオカとライターの西山薫さんと、なんだか楽しそうだぞ、ということでくっついてきたスタッフとで巡ってきました。 「もの」には人と同じようにふるさとがあります。そして、私たち人間がそのふるさとにある風土や環境に影響されながら育っていくように、ものも、

¥500

8月28日 キャンパス紹介

今日は私が通うキャンパスの施設訪問があったので その紹介をします! まず、これが正面 ボルドー大学の Campus Victoire という場所で、 ボルドー中心地のど真ん中にあります 中世の建物をそのまま使ってるから まさに豪華絢爛って感じ! 玄関ホール① 玄関ホール② 装飾がすごい…… 中庭ではパーティーすることもあるそうな 街灯さながらの電灯が室内に…… 基本的にはもとの建物をそのまま使っているけど ところどころ現代風にリフォームされている部分もあった

+12

建築巡礼JAPAN(近江八幡・編)

日生劇場(1963 村野藤吾)

2. スイス・チューリッヒ

KLM航空でヘルシンキからスキポール空港でトランジットし、チューリッヒ空港へ移動しました。 この旅行の第一目的地へ行くには、どうしてもチューリッヒを経由するしかありませんでした。 スイスは物価が高いので宿泊費も高い!そこで民泊向けアパートを借りて2泊3日ほど滞在しました。トラムで一駅の場所にスーパーがあったので、そこで野菜や食材を買って息子の食事を作って食べさせていました。 チューリッヒというと金融の中心地というイメージですが、町自体はとても小さくて1日もあれば十分回

最近、まじで思うこと。あなたプロとしての仕事してますか。

いま、私たちが気付かなくてはならないこと。こんにちは。 今回、最近、気になっていることがありまして、 世の中には、風邪というものを引いたことがない人がいるんです。 あはは、風邪を引いたということがない、、 人間の構造上、風は引くもので、 それは嘘でしょと思うかもしれませんが、 実は、自分もそうなんです。 一度も風邪引いたことがないんです。(笑) 嘘かもしれないと思うかもしれませんが、本当なんです。 このことについてちょっと待ったと、 思う方もいるかもしれませんが、最後

世界のホテル探訪⑥ 🇱🇰スリランカで、人気のバワ建築に宿泊する。せっかくなら、バワ先生の自邸「No.11」に泊まる。

アマングループの設計にも影響を及ぼした建築家、ジェフリー・バワの自邸に泊まる。トロピカルモダニズムとよばれる、リゾートホテル建築で人気のジェフリー ・バワ先生。 先生の自邸がスリランカ・コロンボにあります。 No.11(ナンバーイレブン)と呼ばれているその場所は、静かな住宅街にありました。 壁も床も天井も白い。白い空間の中には、先生のお眼鏡に叶ったインテリアがギュギュギュッと詰め込まれていました。植物のレイアウト、雨音までも計算した空間造りなど、眺めているだけでもバワのコ

大堀町の町家「ヨリアイマチヤ」

京都市下京区の烏丸通りから東に一本の通りと五条通りから北に1本の万寿寺通りとの交差点の角地に位置する、かつて呉服商を営んでいた大型の京町家を人々が寄り合うレンタルスペースへコンバージョンしたプロジェクト。 会議やセミナー、お稽古ごと、展示会やギャラリーなど多様な用途での利用が想定されている。 その受け皿として、出来るだけ大きな空間として知覚されるように視線の抜けや連鎖を意識した構成、伝統工法特有の火袋といわれる吹抜空間や軸組のダイナミックさが体感できる空間にしつらえている

1級建築士という名の足の裏の米粒

施設の維持管理をするにあたり1級建築士という資格は別に持っていなくても問題なく仕事をこなすことができる。本当に必要な時は自前で確認申請をする時ぐらいだ。それでも他の人が持っていたら問題ないと言えば問題ない。 1級建築士の資格は「足の裏の米粒」とよく揶揄される。取らないと気持ち悪いが取っても食べられる訳でないと。まさしくその通りつくづくよくできた言葉だと思う。 かく言う自分も未だに足の裏の米粒が取れていない状況であって、なんなら米粒がカリカリの状態で気持ち悪いを通り越して痛

「日本にデザインミュージアムをつくろう準備室vol.1」公開ミーティング議事録

開催日:2019年7月15日 スピーカー :田根剛(建築家)、川村真司(クリエイティブディレクター)、保坂健二朗(国立近代美術館主任研究員) モデレーター:齋藤精一 「みんなでつくるデザインミュージアム」をめざして、2012年に三宅一生さん、青柳正規さんが提唱した精神を受け継ぎ、準備室を発足しました。「デザインミュージアムとは何なのか」「何故デザインミュージアムができないのか」「日本に必要なデザインミュージアムとはどんなものなのか」……。これまで、有志のクリエイターが集い、

聴竹居を訪ねて

目黒美術館において現在「太田喜二郎と藤井厚二ー日本の光を追い求めた画家と建築家」展が行われています(2019年9月8日まで)。昨年藤井厚二の傑作で自身の住居であった重要文化財聴竹居を京都大山崎に訪れた際に解説員の方から聞いたお話にその時撮った写真を交えてご紹介です。 ※2019/8/10訪問目黒美術館 藤井厚二さん超略歴1888年広島県福山市出身 東京帝国大学建築学科にて伊東忠太氏(築地本願寺など設計)に師事、卒業後、竹中工務店(大阪)入社。同社初の東大出身設計員とし