何を見て経営しているか?
こんにちは。青森市の痛み・姿勢・動き改善専門トレーナー、スモールジムフレアー代表の小野寺幸太郎です。
本日は私が会社員時代に感じていたことを。
「”人”を見ていないな…」というのが率直な意見です。そういった場面は何度もありました。
フィットネスクラブに関しては”予算達成の為”の会費値上げ。
コロナ渦で会員数が減ったら、今度は母数を増やそうと24時間化して会費値下げ。
「これからは顧客満足度を高める必要がある」と言って全体で接客研修を導入したにも関わらず、人件費削減の為フロント・ジムは無人。
これらの行動はお客様ではなく、お金を見て経営しています。
お客様の為…という理念を掲げつつ、全く逆のことをしているように思います。
こういうと「お金が無ければお客様も従業員も守れない」と言うのが最もな反論でしょう。
しかし私から言わせれば「お客様と従業員を大切にしないから、その対価であるお金を頂けない」のだと思います。
…と、今までは怒りを露わにしていた私ですが(笑)
そこから脱した今は「会社とはそういうものだから仕方ないよな」と冷静に捉えています。
例えば、事業のトップは社長から言われ、社長は親会社から言われ、親会社の社長は株主から迫られ…
ある一定の規模を超えたところから、多くの会社が「人」なんて見れなくなっていくのだと思います。
会社員時代はそんなことを考えず、生意気なことをガンガン言って、申し訳ないことをしたかもしれないな、と思っています。
でも私はやっぱり「人」を見て仕事がしたい。
だから「100人規模のスモールビジネス」、スモールジムFlare(フレアー)をやります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた。