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こんにちは。青森市の痛み・姿勢・動き改善専門パーソナルトレーナーの小野寺幸太郎です。
本日は「足」に関して、最近学んだことをアウトプットしていきたいと思いますのでお付き合いください!
まず足、特に足の指ですね!足趾(そくし)と言いますが、この足趾の可動域や筋力が十分に備わっているか?というのが日常生活においてもスポーツにおいても重要になってきます。
まず前提として理解しておきたいのが、足は人間の体の中で唯一地面に接している部分であるということですね!
これはよく言われることですが、どんなに体幹が安定していても、股関節周辺や膝周りの筋力があっても、足趾の力が十分に発揮できていなければ「宝の持ち腐れ」になってしまう、ということですね…
外反母趾や内反小趾であれば、足趾が自由に動かなかったり、指を曲げる為の筋力が衰えていたりします。なぜそうなるか?というと、厚い靴下を履いている、足に合っていなかったりキツキツのシューズを履いているなど、つまりは普段から指先を使っていない、ということです。
足趾の筋肉がしっかり働いているかどうかを簡単な方法で確かめてみましょう!
①つまさきをピンと伸ばした状態で思いっきりグーを握る
→すぐつってしまうようなら指を曲げる筋力が衰えている可能性があります
②足の指をパーにする
→指の間に鉛筆が入るくらい隙間ができれば、足の指の稼働範囲取れている。全く動かないようだと、片足重心でバランスが取りづらい、または膝痛や腰痛のリスクが高まる可能性があります。
足趾の筋力が低下すると浮指といって指が床から浮いているような状態になります。この状態だと、地面に設置している足の面積が狭くなることによって、足裏の局所に荷重がかかりやすくなるので、魚の目やマメができやすいですし、やはり膝痛などのリスクも高まってしまいます…。
運動、筋力というとどうしても体幹とか下半身、上半身というイメージで、足の指というのは忘れられがちです。
まずは足のグーパー(思いっきり力を入れる!)運動だけでも、お風呂に入っている時や、会議中(バレないように)に取り入れてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた。