【オノノノート Vol.105】カフェ勉強が捗るのは本当らしい、な話
カフェで勉強すると集中力が上がるのはなぜだろう。
いくつか理由はあるらしいんだけど、アメリカで行われた研究では、比較的静かな環境の音(50dB)に比べて、適度な雑音(70dB)の方が創造性の求められる仕事において被験者のパフォーマンスを上げることが証明されたらしい(論文を読んだ訳ではないので、あくまで「らしい」としておきます笑)。
なるほど。確かに実感としては分かる気がする。
たまにだけど、カフェで本を読んだりすると、集中して読むことができたりする。読書は創造性の求められる仕事ではないけど、多少の雑音がパフォーマンスの向上に寄与しているという実感はある。
ただ一方で、会社で近くに座っている人の話し声は、パフォーマンスを著しく低下させる要因になるのではないか、と今日感じた。
在宅勤務に慣れたからなのか、会社で作業をしていると周りの音がうるさく感じる。隣のテーブルの人が電話で話している声も、打合せをしている声も、作業に集中したい僕の耳には少々やかましく感じられる。
つい何か月か前までだったら、こんな状況になっても我慢するしかなかったんだけど、オンラインでの会議が日常となった今、この状況を打破する術が僕にはある。
それは、ノイズキャンセリングのイヤホンを付けるという至ってシンプルな方法。オンライン会議が当たり前になった今、勤務中にイヤホンを付けることが咎められることは無い。仮に、イヤホンを付けている僕を見かけても「会議中かな?」と思うに違いない。
だから、ここぞ!っていう時はイヤホンを付けて、ノイズキャンセリングのスイッチをONにする様にしている。周りの音がフッと消えた瞬間、周りに誰もいない僕だけの空間が訪れる。
いや、待ってくれ!!
適度な雑音があった方がパフォーマンスが向上するって言ったじゃないか!
そうです、言いました。でも、おじさんの話し声は適度な雑音ではなかったんですよ...。もう「やかましい!!」と言いたくなる様な感じだったんです...。
ということで、今日もしっかりイヤホンを付けながら仕事をしました。おかげでかなり捗ったなあ。
ー本日の学びー
ノイズキャンセリング、おそるべし
2020/09/02
オノ ダイスケ
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