小野大介 | Daisuke Ono

写真を撮らせてもらっています。 ▷IG http://instagram.com/onophoto_

小野大介 | Daisuke Ono

写真を撮らせてもらっています。 ▷IG http://instagram.com/onophoto_

最近の記事

最後を迎える前に

試合中止の連絡をもらったのは、新幹線のチケットを発券する直前。久しぶりの試合中止。忘れかけていた新型コロナの猛威を、改めて感じました。 こればっかりはどうしようもないことなので、新幹線もホテルもキャンセルをしようかと思っていたのですが、イベントは予定通り開催する、とのこと。その撮影に来ることは可能ですか?と聞かれたので、「撮影に伺うことは可能 です!」と即答。 新幹線の時間は少し後ろにずらしたものの、予定通り大阪へ向かいました。 元々、試合前日の練習などを撮るつもりだっ

    • まだまだ

      フライデーナイター。いわゆる「花金」。 この日は、早めに仕事を切り上げて撮影に向かいました。 とにかく暑かったので、この日は家を出る時点で半袖。しかし、駅に着く頃にはリュックを背負った背中に汗が滲みていました。「ナイターで良かった」と思いつつ、電車に乗って秩父宮へ。 秩父宮の最寄り駅は外苑前ですが、青山一丁目から歩いて向かうのが僕のルーティーン。この日も、キャリーバッグをゴロゴロ引きながら、スタジアムへ向かいました。 ヤクルトの試合がある様で、神宮球場の周りは早い時間か

      • 大阪が好きになってきました

        ようやく土曜日がやって来た。 気が付けば、週末の撮影を心待ちにする生活も、4カ月目を迎えました。早いもので、今シーズンの撮影は残すところ4試合。 この週は大阪で試合が行われるため、新幹線で移動。新潟や東京での試合が続いたこともあって、大阪に行くのは久しぶりです。 いつもと違うのは、17時キックオフだから前泊せずに向かうことと、奥さんも一緒に行くということ。どうしても1度、ヨドコウ桜スタジアムでのホストゲームを観てみたいということで、今回はチケットを買って観戦してくれました

        • 日記みたいなもので...

          キックオフまで、3時間。 この日は東京での試合だったため、自宅から向かうことに。朝食はマフィン。目玉焼きの黄身を、盛大に皿の上にこぼしながら、英気を養う。スタジアムは幸いにも、家から40分ほどで到着する場所にあるので、時間に合わせて家を出ました。 前日に天気予報を確認したところ、昼には気温が22度になるとのことで、チームからいただいた半袖シャツを着て、その上にチームスタッフのジャージ(こちらもいただいたもの)を着ることに。しかしながら、最寄り駅に着く頃には後悔。「今日、ジ

          締め、そんで始まり

          副業を始めたのは、去年から。 で、本日、年間の収入が確定。 記帳された金額を見て思うのは、「ありがとうございます!!!」という感謝(あ!諸々差し引きした結果、手元に残った額はそんなに多くいないです!)。 でも、額なんて関係ないのよ。 ちょっとでもチカラになれたことが嬉しいし、お金では買えない経験をさせてもらえたことが何よりの財産。 今年はもっと頑張るぞ。

          締め、そんで始まり

          頭の底から湧いてくるもの

          とてもありがたいことに、仕事として、写真を撮ったりグラフィックを作らせてもらうことが増えてきました。色々と経験させてもらえることは凄くありがたく、感謝の念を忘れたことはありませんし、何事も学びになると思って、日々取り組んでいます。 ただ、振り返りがあまりできていない。 そんなモヤモヤが、心の端っこの方に長いこと居座っていることに気が付きました。自分は、その経験から何を学んだのか、何を思って取り組んでいたのか、次にどう活かしていきたいのか。頭の中にぼんやりとだけストックされ

          頭の底から湧いてくるもの

          スポーツ写真の真髄を見た気がする

          先日、学芸大学駅から歩いて10分ほどの場所にひっそりと佇むBOOK AND SONSという古書店にお邪魔しました。目的はただ1つ。そこで開催されている写真展を見るためです。 写真展のタイトルは「HARD WORK」。飾られている写真は全て、写真家の松本昇大さんによって撮影されたものでした。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、松本さんは、雑誌や広告の撮影をする傍ら、独自の目線でスポーツの撮影もされている写真家です。 と、偉そうに書いたものの、私が松本さんを知ったのは、

          スポーツ写真の真髄を見た気がする

          一流の振る舞い

          一流の選手は、全てにおいて一流なんだな。そう思わされる瞬間に出くわすことが、最近多い。縁あって、とあるラグビーチームの練習を撮影させてもらった時に、そう感じる出来事があった。 その日は試合前日だった。翌日の試合に出場しないメンバー(ノンゲームメンバーと呼んでいた)は壮絶な練習を繰り広げていた。グラウンドの端で見ているだけでも、その過酷さがヒシヒシと伝わってくる。「キツそう...」そんなチンケな言葉で表現するのが失礼だと思ってしまう程の、そんな過酷な練習だった。 その練習後

          一流の振る舞い

          本当の話

          社会人になってから”夢”が無くなった。いや、思えば、「なりたいもの」とか、「やりたいこと」なんていうのは、中学生の時にプロ野球選手になることを諦めて以来、ずっと無かった様な気がする。 スポーツ写真を撮り始めたのは、2年前。ラグビーの試合を観客席から撮ったのが始まりだった。そこでスポーツ写真の面白さに気が付き、同時に、グラウンドで撮影をしているフォトグラファーを見て、憧れを抱いてしまった。 いつか、あそこで撮ってみたい。 1度抱いてしまった憧れだ。叶えない訳にはいかない。

          【#オノノノート Vol.132】始める勇気、続ける根気、辞める潮時

          なんだってそうだけど、やり始めるのは勇気が要るし、難しい。 それを毎日続けるのはもっと難しい。 でも、それ以上に難しいのは「辞める」こと。 このnoteも仕事も、全くその通りだ。 続ければ続けるほど、辞めるのが難しい。 潮時っていうもんは、今の僕にはまだ分からない。 2020/09/29 オノ ダイスケ

          【#オノノノート Vol.132】始める勇気、続ける根気、辞める潮時

          【#オノノノート Vol.131】皆、知らないことを知りたいだけ

          幡野広志さんという写真家の方が書いているコラムが好きで、たまに読んでいる。今日読んだコラムが面白くて勉強になったので、そのことについて書き留めておきたい。 「なんで僕に聞くんだろう。」という幡野さんのコラムは、全国各地から寄せられる質問や相談に対して、幡野さんが回答やアドバイスをしていくという形式を取っている。 今回のコラムの相談者は19歳の男性で、相談内容を端的にまとめると、こんな感じ。 容姿も良く、人付き合いも上手くやってきた。料理やギター、歌にファッションと何でも

          【#オノノノート Vol.131】皆、知らないことを知りたいだけ

          【#オノノノート Vol.130】生きるって難しくて、大変だ

          「あー、ふらっとどこかに出掛けて記事でも雑誌でも作ってみたら面白いんだろうなあ」と思った。というのも、今日本屋で見かけた数々の本が、僕の心の底にあった「本当にやりたい事」に気が付かせてくれたから。 かつての僕は「カメラマンになりたい」と朧げながらに思っていた。写真を撮ることは面白かったし、自分が面白いと思えることをしてお金をもらえるなら、こんな幸せな事は無いと思っていたから。 ただ、プロカメラマンの方の話を聞いたり、実際にそういう人たちの活動を見ていくうちに、「写真を撮る

          【#オノノノート Vol.130】生きるって難しくて、大変だ

          【#オノノノート Vol.129】本日はお休みです

          ちょっと頭が痛いので、今日はnoteもお休みで。 皆さんもご自愛ください。 2020/09/26 オノ ダイスケ

          【#オノノノート Vol.129】本日はお休みです

          【#オノノノート Vol.128】タイトルなし

          noteを開いて1時間以上が経過。 今日も相変わらず仕事でストレスを溜めただけ...メールでは先輩と上司がやり合っている...もうそろそろ疲れてきた... こうやって貴重な1日が終わっていくのが終わっていくのがもどかしい。と言いながら転職もできないのが更にもどかしい... どうしたもんか... 明日は良い事があります様に。出掛ける予定があるからケーキでも買って帰ろうかな。 あー、今から来週の仕事が憂鬱... 2020/09/25 オノ ダイスケ

          【#オノノノート Vol.128】タイトルなし

          【#オノノノート Vol.127】英語は世界を広げてくれるのか

          英語を話せるようになりたい、と最近思い始めた。 なぜだか写真の勉強をしていると海外のフォトグラファーの記事にたどり着く。Youtubeも日本人のカメラマンよりも海外のフォトグラファーの方が、知りたいと思える情報を発信している。 ところが、僕は英語に関してはからっきしで、何を言っているのかが正直分からない。記事なら英語を調べながら読めるからまだ良いんだけど、Youtubeになるとそうもいかない。多めに見積もっても1割聞き取れるかどうかというレベル。きっと勉強になるようなこと

          【#オノノノート Vol.127】英語は世界を広げてくれるのか

          【#オノノノート Vol.126】転職って簡単にできるんですか?

          僕は仕事をやめた事がなくて(と言ってもまだ4年目なんだけど...)、転職事情には疎い...。辞める時どうすればいい?とかそもそも自分に合う会社をどうやって見つけるんだ?とか...。 でも、今の仕事をずっと続けようとは思っていない。 つまり!いつかは転職をすることを考えているということ。 ところがだ、色んな会社の採用サイトを見てみても、なかなか条件を満たせないのが現状。社会人4年目ともなると、未経験での採用はなかなか難しい...。 今探している仕事も、たまに採用している

          【#オノノノート Vol.126】転職って簡単にできるんですか?