
立夏(5/5)からをラクに過ごす知恵
皆さま、ご機嫌いかがでしょうか。
冬から春になり、どなた様もよくぞここまで無事に生き延びてこられました。いろいろある現在、大げさじゃなく、本当にすごいことだと思います。
今は「春の土用」期間中(5/5まで)ですから、少々お疲れ気味の方も多いのではないでしょうか。
さらにこれからは春から夏に向かう季節。陽が極まっていく時期です。
荒ぶる季節を、体調を崩さずになんとか乗り切りたいですね。
人間の体も自然のものであるため、季節に合わせた生活をすることで、自ずと然るべき状態になっていくと考えます。
東洋医学では、5月は「肝」がテーマ。活発になるからこそ、疲れやすい…という状態になります。
「肝」が疲れやすい…と聞くと「肝臓」を労わりたくなりますが、ここでいう「肝」とはすなわち肝臓のことではなく、血の巡りや自律神経、ホルモン分泌、目や筋肉…のことです。
食べ物で肝を労わるとしたら
①酸味のあるもの
②緑の野菜
③貝類
を取るように心がけると良いでしょう。
行動で肝を労わるとしたら
①ゆっくり休む
②だが、軽く動く
ことが大切となります。
「休む」と聞くと「寝転がっていよう」と考えがちですが、その状態で刺激的なものを見続けていては「休んだ」とは言えません。
休む時は体もさることながら、心も頭も休める必要があります。憎しみに満ちた話題には近寄らず、美しいものや楽しいものを見るように心がけましょう。
目を閉じたり、景色を見てぼーっとするのもおすすめです。
そして「気」の巡りを良くするためにも、少々体を動かした方が良いです。近くのスーパーに歩いて買い物に行くだけでも充分。なんなら家の中をぐるっと回るだけでも良いです。
身体を動かすことで滞った気を祓い、新しい運気を呼び込むことにもつながります。
皆さまのこれからが
素晴らしく
安心なものになりますよう
心から応援しています。
ありがとうございました。
いいなと思ったら応援しよう!
