THINK BIGGER(大胆に発想する)【読書感想】
今回読んだ本は
シーナ・アイエンガー氏のこちら ↓
タイトルに心を撃ち抜かれ
レビューも読まずに買った一冊。
『シンク・ビッガー』
なんてワクワクする響きなんだろう!
『シンク・ビッガー』とは
あらゆる種類の
複雑な問題を解決するために
新しい選択肢を生み出す手法のこと。
例えばピカソの絵や
コロナのワクチンにも
『シンク・ビッガー』が使われているとか。
これを名付けたのが
シーナ・アイエンガー氏。
彼女に関してはこちらの本を
ご存じの方も多いかもしれませんね ↓
…だそうです。
手当たり次第に学んでみても
一向に目指す方向性が見えてこない…
一向に新しい扉が現れてこない…
そんな八方塞がり感満載な私が
藁をもつかむように出会った本なのです。
『シンク・ビッガー』
を用いて課題に取り組めば
選ばれし天才でなくても
イノベーションを起せる と著者は言います。
大いなるイノベーションとは
ごく限られた一部の天才の
天から与えられた閃きによるものではなく
『課題をきちんと定義すること』と
『組み合わせ』が大切なのだと ・・・
たとえば
架空の動物を想像し、
紙にペンで描いてみるとする。
…あなたは
どんな動物を想像しましたか?
いかがですか?
まったく未知な動物を想像しましたか?
それとも
どこか今まで見たことのある
動物を想像しましたか?
たしかに…
私は思いました。
たしかに…(2回目)
シンク・ビッガーでは
◆選択肢は
多ければ多いほど良い…わけではない
◆「クリエイティブにならなければ」
と思いこむほど創造性は下がる…
など、
今までイノベーションに欠かせない!
と考えられていたことさえ覆されるのです。
著者は頭が良いこと
努力家であることはもちろん
行動力もずば抜けています。
凄い人というのは
まずそこが違うな~と
自宅で本を読みながら私は思いました。
書いても書いても
『THINK BIGGER』を
上手くまとめることはできませんが
課題を定義し、
新しく組み合わせることを意識しながら
新たな扉が現れるまでとにかく進んでみます。
いや、しかし
THINK BIGGER ……難しい!
たぶん頭の良い人にはむしろ
「わかりやすい」のだと思う。
私は「言っていることはわかるが
頭の処理が追い付かない」
「自分のものにできていない」
…そんな状態です。
ただ、優秀な人の頭の中を
覗かせてもらったらこんな感じなんだろうか…
というワクワク感がたまりません。
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